しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

韓国観光は危険〔甘い消防法)

2009年11月18日 | Weblog
韓国釜山の射撃場での7人の日本人死亡事故は韓国の消防法の不備を明らかにした。

韓国には約10箇所の民間射撃場があるが、その設置基準は防音対策などに重点が置かれており、火災対策に関しては特別な規定はない。
スプリンクラーや非常口の設置義務もなく、火災の起きた釜山の射撃場にはいずれも設置されていなかったことが明らかになっている。
また室内の広さが1000平方メートル以下の場合、建物に不燃材料を使ったり,防炎処理をしたりする必要もない。

2006年にもソウル市内の射撃場で従業員1人が死亡、日本人観光客3人を含む7人が負傷した事故もあり、消防法の不備が指摘されている。

日本ではホテルニュージャパンの大火災事故以来消防法が改正され宿泊客等大勢人が出入りする施設に消防設備の基準、防火訓練の義務化、防火管理者〔甲種.乙種)の選任と届出。等の対策がなされ以降かなり改善されている。

日本でできないことが外国でできたりするとそれが闇の人気観光コースになったりします。〔射撃場.カジノ、ポルノショップ、偽ブランドのコピー商品店等)

これらの施設は海外旅行をするとOP(オプショナルツアー)で希望があると現地ガイドが喜んで引率する傾向があります。
理由は法外な手数料がガイド側に入るからです。

韓国政府に要請するのは消防法の改正だけでなく、これら法外な闇商法を繰り返す日本における非合法な施設管理の法的規制にあると思います。

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