しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

興味の変遷と時代の格差

2015年12月04日 | Weblog

人間の興味はまず四本足から始まり、思春期に2本足に変わり、そのうち魚類に変わり、次には植物に変わる。終局には石に落ち着き、人生を全うするという。

中学生ころまで4本足の犬、猫、牛、に興味があり、自宅に連れ帰って怒られたりした。

高校生頃から本格的に2本足の異性に興味を持ち30歳で結婚するまで落ち着かなくも甚だしい異性関係の記憶を残す。

以降、金魚・釣りに興味を覚え、50代でガーデニング、60代後半から石の収集、陶芸に興味を持つ。そんなパターンが多いそうだ。

思い当たる節もある。小生の父・祖父、収集品の引き継ぎがある。切手・コインの収集。金魚を飼ったり、小鳥を飼ったり、犬、ヒヨコ、虫を飼育した記憶もある。自分の子ども達も不思議と小生と同じ系統に興味を持ち雑誌を購読していた。「ムー」「少年雑誌」「UFO][超常現象」「天体観測」などに興味を持った。不思議とスポーツが皆好きである。子供達は皆中学生時代は運動部だった。

大多数の人の興味の変遷には一つのパターンがあるようだ。一生ひとつの興味が続く人は珍しいかもしれない。たち

貧富の差で残す遺産も差が出てくる。環境の差で深堀の差も生まれる。医者の家系、音楽家の家系、環境による差もある。

スポーツ選手の2世の活躍。親を超える名声を目指す。資産家の家系は良い環境で子供達は高学歴を得る。

それなりに有力な企業に就職できる。

親の背を見て育つ。貧困の連鎖、21世紀の世界は古代人が生まれ育った時代と異なる。子どもは親を選べないと言うが親がそもそも

大きく異なる環境の下、子どもたちが生まれて来る。興味の変遷も古代人の時代と現代とでは大きく異なるということだろう。


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