しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

場慣れ順

2015年12月21日 | Weblog

昨日の区政報告会。区長も出るがやはり主役は市長。大半の時間を市長が説明。区長、教育長の説明は数分だった。

出番が多い市長の独壇場。

市民も踏み込んだ発言をより権限のある人に求める傾向にあり、いたしかたないが、区長、教育長は脇役だった。昨日は8つある新潟市の行政区のうち3つの区の地域住代表(コミ協、民児協、教育関係者)を招いての報告会だった。

1日に3区の代表を3つの時間帯に分けて開催。最初の30分を市政全般の説明、残りの30分を質疑応答の時間配分だった。

区政報告というが、中身は市政報告。質疑応答時間に市長に市民が区政の問題を発言質す形式。答えは殆ど市長だった。

市長が答え、わからぬ部分は区長、教育長というすみ分けの様だが、区長、教育長は踏み込んだは答弁が出来ない。

事前に質問内容を聞いて答える形式でないのでしかたがないが、市長の多弁と即答能力の高さには相変わらず驚く面もある。

数多くのフォーラム、数多くの会議での質疑応答。場慣れしている。そうゆうことだろう。

区長には区内のコミ協単位でのミニ・タウンミーテイングという場がある。事前に要望書を提出してある。30分程度の説明時間を設けている。より地域に密着した問題を答えていただく機会である。関係部局の見解を集め、ただ伝えるだけでなく、検討結果と方向性を報告する場としてほしい。

昨日は、BRTの導入で変わった路線問題、下町へのアクセス問題、補助金の使い勝手の問題、健康増進に生かせる既存の施設の活用案内。統合して密接な関係が生まれた2つの小中学校の連携事業への補助策。閉校された施設の活案案。学校区の制約が守られぬ実態。が中央区の地域住民から出た。良い会でした。

 

 


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