地域のコミ協会議。いつも顔ぶれが決まっている。三役をだしてほしい。3名に限定した会議案内。
性別の区分けが無いと9割方、男性中心の会となる。
昨日の会議は少し違っていた。男女共同参画。最大3名の出席者要請。1名は女性を加えてほしい。という条件付だった。
新しい顔が増えた。初めて拝見する顔が多い。従来裏方でコミ協の代表会議には出て来ない人が来てくれた。3割は女性の参加だった。
コミ協の役員に女性が少ない理由を話し合いたい。コミ協連絡会という場で話あいたい。そんな企画だった。
5つの分科会会場に分かれて話しあった。地域で活動している主体は男女同等だ。自治・町内会組織の代表が男性が多い。一人を選ぶからであって、2名を選ぶのであれば一人は女性となる。活躍の場は男女とも変わりはない。自治・町内会組織の全役員の半数は女性である。ただ代表1名となると男性が多くなる。1名とするから問題なのだ。実態に沿った数値の把握ができていないが為の印象。
女性の家庭における役割分担が男性と異なる。夜の会議に出にくい制約。夜間の会議が多い実態。出れる人が代表。となると男性中心。
昼間の活動の主体は女性。男性より参加率は高い。
実質の日常の活動ウエイトは女性の方が高い。民児協、育成協、PTA、ほとんど女性のメンバーだけの組織もある。
それでも代表が男性となるケースが多いのだ。
活動の主体は昼。夜の会議は男。役割分担が夜の会議に出れる人中心となっていた。
案外このへんの事情が認識されていなかった。組織の代表としての男女比率が即、活躍度の比率では無いこと。実態を捉える手法が旧態然としていること。その辺の事情も少しわかった。