しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

1年後のシナリオ

2017年01月26日 | Weblog
1年後のトランプは?そんなシナリオが米国で真顔で交わされている。そんな記事がありました。
ワシントンの政界関係者や政治記者たちはもっぱら「大統領になることだけが目的だったから、あとはすぐに放り出すのではないか」とうわさしている。
元国務省高官のドワイト・レイク氏が「トランプが選んだ閣僚、補佐官では外交安全保障政策は空中分解してしまう。もって1年だ」と言いきった。
そうなればトランプはあっさり辞めると言い出すはずだ。という声が共和党内からも上がっている。
トランプ氏は昨年、一部記者に「俺が大統領になったら実際の内政外交は副大統領に任せる」と語ったと報じられた。大統領選というゲームに勝ちたかっただけで、その先のことんどどうでもいいとかんがえているフシがある」とされている。「党内ではすでにトランプが早々と大統領を放り出した場合のシュミレーションが行われている」という。「マイク・ペンス副大統領が昇格し、トランプの娘婿のクシュナー上級顧問らトランプ側近に代わって共和党本流のスタッフがホワイトハウス入りする展開となるそうです。輸出競争力の低いアメリカの自動車産業を守るための保護主義を取れば、他国もアメリカからの輸入に制限をかける。そうなればアメリカの生産力は結果として低下する。各国がそれぞれ輸出競争力の高い分野に生産をシフトすると、全体の生産性が上がり、お互いの富が増すという「比較優位」の原則。この経済学の原則を無視したトランプの言動は早晩ほころびてくる。週刊ポスト2017年2月3日号とある。
なるほど!TPP離脱、オバマケア廃止、NAFTA再交渉。恫喝外交と就任後1週間で驚きの大統領令の頻発発動。世界を恫喝して治めたいとする中国・北朝鮮の物まね外交をゲームに持ち込んだ様子。1ゲームしてジョーカーを引いたらゲームオーバーして引退するのではないか。/light/}そんな感覚を感じる。職業として政治家を目指した人でないこと。実業家の延長程度しか考えていなかったこと。オバマ、クリントンに勝ったことで怒りは収まった事。あとは自身の大統領令での結果分析が思わしくなければ早晩専門家に任す方向性が出るのではないのか。そんな期待とシュミレーションが米国だけでなく、世界中に高まれば別の戦略も出てくるだろう。1年後のシナリオ。楽しみです。
^^

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