しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

お風呂の温度

2017年03月02日 | Weblog
お風呂の温度は38度から40度くらいのややぬるい温度が効果的。自律神経を整える方法。
自身の「気持ちがいい温度」が良いので40度以上が好きな高齢者も多い。
ただ体を温めるのはいいのだが、無理な長湯は逆効果。気持ちの良い程度のお湯に2回から3回に分けて
湯船につかると良いとある。時間帯としては「食後1時間以上たった時」で「寝る1時間くらい前にお風呂から出る」というのが良いそうです。
銭湯は昔「摂氏42度以上」と決められていた由。48度にいつも固定されていた銭湯もあった由です。
「雑菌の繁殖の防止」が理由だった。昔は銭湯が混んでいた。人間にとって快適な湯温にすると大腸菌などの雑菌の最適温度である
37度になってしまう。42度以上にすると雑菌は完全に死滅させられないにしても増殖を抑えることができる。
今は、消毒剤も循環濾過装置が進歩したので衛生管理を温度のみに頼る必要は無い。昔は釜をガンガン焚いて熱湯にして、雑菌繁殖を防ぐ
方法としていた。あるいは、「客の回転率を上げる為」長湯ができないような温度にして回転を良くする。「江戸っ子は激熱の湯にやせがまんして入り、さっさと出るのおが粋であり、心意気であるとされた。実は「風呂屋の策略であった」ということ。それだけ多くの庶民が利用していたこと。
1町内に一つは銭湯があった時代の名残でした。
スーパー銭湯が「気持ちの良い温度」普通の銭湯が「熱い湯温」勝負は見えています。時代に対応できない銭湯は衰退します。

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