半年前から準備した。地区の敬老会。いよいよ本日である。敬老者の名簿を作る。75歳以上の地域住民の名簿だ。地域の全町内会長の協力が必要となる。世帯票を確認する作業が必要だからだ。名簿に載りたくないという住民も居る。個人情報を主張する人が増えた。そこの扱いは各町内会の代表に一任している。誤字、年齢、気をつけているが完全とはならない。原稿を印刷業者にやって全て責任は業者に任せろという人もいるが、時間的、経費的、諸般の事情で名簿担当者のPCによる編集作業とUSBによるデータ渡しで印刷業者にお願している。演芸出し物はプロの芸人と地元の芸人の事務所に連絡を入れる。予約を取ってプログラムを作成する。会場確保と会場設営。備品の確認。各種補助金の申請と、来賓への案内、運営スタッフへの周知と会議。イベント屋の様なものだ。準備に半年かかる。いよいよ本番だ。挨拶原稿、挨拶依頼、司会進行役へのシュミレーション原稿の作成と右飛合わせ。会場レイアウト、スタッフ要員への役割分担と周知。かくして手配と確認、連絡と設営準備。気の抜けない作業が続く。スタッフは一部の担当の集合体だ。全体の流れを理解しているのはほんの数名。かくして今年も「地区の敬老会」が開催されます。無事に成功してほしい。終わったら少し休憩したい。と思っていたら親戚から訃報。敬老会の翌日が葬儀となった。遠隔地の親戚とのやりとり、参列者の確認、生花・香典の確認。バタバタだった。