年賀状も用意した。印刷屋がサンプルに置いていったイラスト干支を使うことにした。小生の住所と名前を加えた。余白は殆ど無い。
後は、宛名を書けば良いだけだ。
例年のパターンだが、生きていることをお知らせする年1回の挨拶状である。余白に近況を加えることもある。
親戚を除けば、ほとんどが40年来の賀状交換先である。若かった時代に交流した思い出が蘇る。今、どうしているのかな?
そんな印象を1年に一度、賀状で確認している。時間が止まっている。
最近は生活パターンが大分固定化してきた。地域の仕事も大分慣れた。仕事の分担もお願いできている。
趣味となったネット通販の御利益を享受できている。身の回り品の全てネットで買うようになった。歯ブラシから髭剃り、パンツから靴下、ズボン、ボアコート、ボールペンから靴、スポーツ用品。連日宅配業者の顔を見る。お蔭でデパート・電気店に行く用事が無くなった。
百均とネット通販。これで日常の買い物はあらかた方が付く。他には食料品の補給にスーパーを廻るくらいである。
夫婦で買い物というパターンが無くなった。サラリーマン時代はカーちゃんに財布を渡していたので、ボーナス時期に一緒に買い物が出来た。
定年後は、一切そのパターンは無くなる。
必要な日常品は自分のこずかいでということ。お互い面倒なことが減った面もある。家族の同居の状況で少しパターンは変わってくるが、老夫婦の日常はどこの世帯も似たりかも。
天気の良い日に掃除をせねば。ガラス拭き、不用品の整理、気になる雑務のかたずけ。今年ものこり僅かとなりました。