衣被母がよく食べよく老いぬ 白川京子
遠き日のするりと逃げる衣被 長山あや
十月の紺たっぷりと画布の上 福永耕二
一昨夜来から風邪心地、微熱でかったるい。
早めに就寝するも4時に起きてしまう。
寝るにも体力がいるものだ。
今日から10月。生活は向上しないまでも忙しい時期に入る。
面白いもので、暇なときは遊びも俳句もぱっとしない。
今月の句会のお題は「衣被」「木犀」
俳句作りに今や歳時記以上にPCが活躍する。
匂いこそ無いが画面にすぐそのものを呼び出す事ができる。
記憶の確認ができる。
また検索エンジンで類想類句を調べることもできる。
この検索エンジンもまた便利なもので作句の傾向を理解する
上で読者側にたてる。難しい表現だが選ばれる句(共感感覚)
を得られる。あくまでも独創性を求めるのならそれを外せばいい
俳句が横書きになった時から俳句は変わったように思う。