10月1日

2006-10-01 05:40:04 | Weblog


    衣被母がよく食べよく老いぬ    白川京子
 
    遠き日のするりと逃げる衣被    長山あや

    十月の紺たっぷりと画布の上    福永耕二

 
 一昨夜来から風邪心地、微熱でかったるい。
 早めに就寝するも4時に起きてしまう。
 寝るにも体力がいるものだ。
 今日から10月。生活は向上しないまでも忙しい時期に入る。
 面白いもので、暇なときは遊びも俳句もぱっとしない。
 今月の句会のお題は「衣被」「木犀」
 俳句作りに今や歳時記以上にPCが活躍する。
 匂いこそ無いが画面にすぐそのものを呼び出す事ができる。
 記憶の確認ができる。
 また検索エンジンで類想類句を調べることもできる。
 この検索エンジンもまた便利なもので作句の傾向を理解する
 上で読者側にたてる。難しい表現だが選ばれる句(共感感覚)
 を得られる。あくまでも独創性を求めるのならそれを外せばいい
 
 俳句が横書きになった時から俳句は変わったように思う。
 

コメント
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