( 大反魂草 )
遠野まで反魂草の猿ヶ石川 藺草慶子
反魂草残り少なき休みかな 高澤良一
仕事中でありながら、甲子園の熱闘が気になって最後まで応援してしまいました。
勝った中京大中京の生徒、負けた日本文理の生徒、最後の最後まで手に汗を握るフェアな戦いに
大いに感動しました。感動をありがとう。
今や日本国中選挙の報道、中傷合戦のような各党首の訴えは空言のように聞こえます
今日は地蔵盆、関東ではあまり馴染がない習慣ですが、お地蔵様は子供達の守護の仏様。
ずっと夏の甲子園を見てきて、ここに出られなかった生徒、ここを目指す生徒、子供達が見せてくれる
純粋な心があることにホッとしています。
海の日焼子山の日焼子地蔵盆 飯田龍太
脛白き休日の父地蔵盆 岡本 眸
地蔵盆子供の陣地暮れ残り 西村和子
伊吹嶺 8月号より
薫風や夫と揃ひのリュック干す 工藤まみ