11月 13日

2022-11-13 06:35:55 | Weblog
                       返り花・帰り花・狂ひ花・忘れ花・狂ひ咲き



          帰り花(かえりばな)とは、11月頃の小春日和に、桜、梅、梨、躑躅などの草木が本来の季節とは
          異なって咲かせた花のこと。 ひとが忘れた頃に咲くので、「忘れ花」といった言い方もされる。
          「返り花」とも書き、「二度咲」「狂い咲」ともいう。 また、帰り花には、遊女が再び遊郭に勤めに出る
          意味もある (ネットから知識を拝借しています)
          「返り花」は元の状態に戻ることで「帰り花」は元の所に戻る、この違いを詠み込むことはなかなか難しい



          ぐみの木に返り花あり花川戸        細見綾子


          山の日の翳りやすさよ返り花        下里美恵子


          吉野への標ほぐるる帰り花         野島秀子


          小さく咲く摩文仁の丘の返り花       豊田紀久子


          思惟仏に八重山吹の返り咲く        倉田信子




                  



          水戸公の二畳の書斎返り花         栗田やすし


          帰り咲くつつじやさしや紅さして      山口青邨


          茗荷畑ありしあたりか忘れ花        横井也有


          寺の茶の日向臭くて返り花         岡本 眸


          北見れば南を忘れ返り花          藤田湘子




                  


                  


           昨日も日本全国で79,988人のコロナ感染者の発表が有りました、また増えつつあります 
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         心がけましょう
         ( 前週同曜日比 +4,332人 )
 
   
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