Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

久々のロータスセブンSr2です・・・どこまで組んだのかちょっと忘れてます

2013-01-28 22:59:20 | Lotus Seven S2
ロータスセブンに付いては大分時間が空いてしまいましたのでどこまで組んだのか次は何を組み付ければ良いのか思い出すまでしばらく時間がかかりましたね。
フレームは完成していますので次はサスペンションなのですがフロントを決めようと思うと独特のクラムシェルフェンダーの為にホイールの位置がつかみ難い・・・なのでリアのフェンダーを取り付けてアクスル位置を決めてからクラムシェルフェンダーを決める事にいたしました。
まずはリアフェンダーの加工です。
キットのリアフェンダーには取り付け用のピンなど一切有りませんので多分エポキシ系の接着剤でそのまま接着しなさいと言う事でしょうけれど仮組にはその方法は無謀ですね。
厚さが最小限なのでピン打ちはなかなか難しいのですが何とか0.4mmの洋白ピンを植えました。

ピンの位置も内側のフレームに当たってしまうとなかなか穴を開けづらいので位置関係は確認してからになります。
シャーシ側にもピンを差し込む為の穴を開けております。
位置決めは慎重にしなくてはなりませんズレると穴を塞ぐのが大変ですね。

最初に右側を取り付けまして何の問題も無く取り付ける事が出来ましたが・・・左側はちょっと問題がありましたリアフェンダーの長さがかなり違います。
フェンダーの前と後の端の位置はシャーシ側の下側と同じ位置に来ます、すると上側はシャーシの上側からやく1.5mm程下に来る事になります。この1.5mmの間隔は幌カバーのかぶりの部分が来ますので必要な寸法なのです。
左側は目視でも2mm近く短くてフェンダーの位置をシャーシの下側に合わせるとシャーシの上側とのクリアランスがかなり広くなってしまいます、丁度良い位置に持って来る為には2.3mm程短い様ですね。
仕方が無いのでプラリペアを使って少し延長致しました。
延長した長さは前側が2.0mm後ろ側が0.3mm程になります。
下の画像をご覧になるとわかりますが前縁と後縁の半透明な部分がプラリペアを使って延長した部分ですね。

よく見るとフェンダーの幅も左右で少し違っていまして左右のフェンダーの幅までサイズ合わせが必要になりました、市販が前提のキットとは思えない位アバウトなキットですね~。
幅を調整して取り付けるとこんな感じになっています。
ついでに床板もキットのエッチングを削って作ってみました。

次はフットスペースの上側の板になります。
実車の場合ここにはブレーキマスターやヒーターユニットとかが付いていました。
形状も大きさも随分いい加減だったので削り合わせております。

次はエンジンフードなのですがこれがまた問題が有りましてシャーシの寸法よりもわずかに幅が広いのです・・・一瞬寸法を間違えたのかな?と思いましたがエッチングとシャーシをくらべてみるとやはり同じ寸法です。
間違えてなくて良かったです。
仕方が無いのでボンネットを縦にカットしまして幅を詰めて接着し直しております。

またボンネットをシャーシの上に乗せてみるとボンネットは前に向かって下がっていないと不自然ななのですが、このパーツはシャーシの上側とほぼ平行です、ボンネットの下側を削って僅かに前下がりに致しました。

そして全体を削り合わせてみました・・・
まだまだ十分じゃないですがこんな雰囲気と言う事で・・・

ボンネットは金属板で作り直すかもしれませんがノーズやコクピット前のパネルを削るにのにボンネットが無いと処置が難しいのでこれらの部品を並べて加工してみました。

明日は定休日ですので更新はお休みです。
明後日はブルーバードのシャーシとボディの固定方法に付いて再検討をしてみます。


本日はボディの合わせを変更する事についての考察です(笑)

2013-01-28 19:27:01 | Bluebird 1933
昨夜投稿したはずだったのですが、下書きのまま投稿した様でして昨夜ご訪問頂いた方にはご迷惑をおかけ致しました。
本日はもう一度ロータスセブンの制作について夜にアップするつもりですのでよろしくお願い致します。

もう寒いのも峠を越えたんでしょうか??
今朝も出勤したら雪掻きが待っておりました、駐車場/アプローチ/進入路とそのまわりの道路/第2駐車場と雪掻きを致しました。
体を動かすと幾ら寒い中でも汗が出て来まして脂肪が燃えている事を実感致します。
そうそう、先日の健康診断で私の脂肪肝が無くなった事が判明致しました(笑)
腹部エコーで調べるのですが大体この歳になりますとかなりの方が脂肪肝ですね~と言われているのではないかと推察します。
私も随分前(いつの頃からなのかわからない位前から・・・)から脂肪肝ですね・・・ダイエットして下さいと言われておりました。
それがこの1年少々の畑仕事で肝臓の脂肪を燃焼してしまいました。
今回腹部エコーをしてくれたのは近くの大学病院から来られた先生で私の脂肪肝はご存じない方でしたがエコーが終了して特に変わった事はありませんと一言。
私は『???』何か忘れ物が有る様な・・・いつもの脂肪肝が宣告されない・・・?
主治医の先生がまとめの説明をして頂きましたが「脂肪肝が直っています」と一言!
体重は余り変化が無いのに脂肪肝が無くなっているのはやはり運動のおかげでしょう、畑は作物が育って来ますと自動的に体を使って作業をしなければなりませんので自然に運動をする事が出来る様です。
何かの運動(散歩とかルームランナーとか)をし続けるよりも続けやすいのではないかと考えるのです。
しかも作物が育つとなんか嬉しいですし・・・。
畑ダイエット・・・お勧めです(爆笑)

さて前振りが長くなってしまいましたが、
制作です。
作品の作り方ですが大体大まかな構成は最初に決めるのですが今回は途中変更をする事に致しました。
構造からちょっと複雑な組み立て方をしなければならないと考えておりましたがそれでは仮組が十分に行なえず最終的に合の良くないモデルになってしまいそうでして・・・予定を変更します。
当初の予定ではアクスルはボディとシャーシとを合わせてから組み立てる予定にしていましたがそれでは仮組時に何度も分解組み立てを繰り返すのに問題が出て来ます。
そこで上からボディを被せられる構造に変更致します。
問題が出てくるのは整流板に囲まれたリア側です。
その部分を切ってしまうと当初真鍮から置き換えた部分がブラブラになってしまいますので何か方法を考えなければなりません・・・そこで不要な部分をカットする前に補強を入れておく事にいたしました。
開口部の上下を結ぶ2本の補強が今回取り付けた物です。

余分なハンダを削って様子を見ます、ここで見る様子とは強度ですね。
強度が無いとこの補強の意味は無いでしょうから・・・

この後この2本の補強の間の真鍮の部分を糸鋸で切りました。
ここを切ればアクスルがこの部分に入りますのでシャーシにアクスルを組み込んだままボディを被せる事が出来ます。
一応余分なステアリング系やエンジンは下ろしておきましたがこの通りアクスルを付けたままボディが脱着出来ます、これぐらいの融通は無いとフルディティールは完結しないかもしれませんね~私の腕では(笑)
プレッシャーはかかりますがこのプレッシャーは心地良いですね。


Cam No003 HONDA S800 1967

2013-01-28 12:26:16 | 最近手に入れたキットのご紹介
またポチってしまいました(笑)
もう病気ですね(爆笑)

最近余り出る事も無いCamの1/43HONDA S800です。
1967年と言うと1961年にホンダS600からS800にスケールアップされてチェーンタイプのままで発売された後、リアのサスペンションを普通の5リンクのリジットアクスルに変更したタイプのモデル化になります。
これ以降のタイプはリアバンパーの下側からスペアタイヤを収納したスペアタイヤパンが見えるのが特徴でして私に知人のS800乗りはここにツインカムクラブのステッカーを貼っていましたが・・・それが眩しかったですね(笑)
その後大きなマイナーチェンジが有って最終型のS800Mになります。
プロバンスからレジンのキットはオープン/クーペともいくつか出ていますが気の利いたメタルのモデルとしては多分これが唯一のモデルでは無いでしょうか?

このキットもまた何度かトライしていましたがいつも上を越されてしまい入手が出来なかったキットなのです。
元S600/800乗りとしてはかなり気にはなっていたんですけどね~。
ちなみにトヨタS800のキットもcamで出ておりましてそれは随分前に知人から譲って頂きました。

内容はこんな感じでメタル/エッチングの構成となっています。
気になる処理としてはフロントグリルの枠の部分はボディ一体のメタルになっています、つまりエッチングは中の枠の部分だけしか無いのがちょっと不満ですね。
以前作ったエッチングが使えれば一番良いのですが・・・合わないとショックだからまだ確認してません。

インストもかなり細かな物ですがここまで無くても迷う程の部品点数ではありませんね。

元々ボディが小さい(新規格の軽自動車よりも小さいんじゃないかな~??)のでサンプル用のエブロの日野サムライのミニカーとくらべても決して大きくないですね。

珍しいのはデカールの部分がホワイトとブラックのインレタになっている事でしょうか?出来ればクロームは無理でもシルバーの方が良かったかな!?まあ贅沢を言っても仕方有りませんが・・・
まだ使えるのかどうかわかりません・・・古い物なので説明文に「使用不能かも・・・」と書いて無かったとしてもクレームには当たらないでしょう。この部分も以前にエッチングを作っていますので大丈夫でしょう。

この他にもS600/S500/S360のエッチングも準備してありますのでボディを複製して形状を直せばホンダのSシリーズが仕様ごと又は色ごとに制作可能になります。
あ”~ダメダメまた妄想が膨らみますね~(笑)