本日2回目の更新です。
まあ作業的には連続してやっているのですがカテゴリーを変えておかないと後でF2007やヒノサムライだけを連続して見るときに不便になりますのでこのような更新の方法を取ります。
自分で見る事は余り無いのですがお客様がご覧になるときにはこの方が楽ですよね。
特に今回のように3台も並行して作っていますとねカテゴリーをクリックしていただければご希望の内容だけが連続した形でご覧いただけます。
さてサムライですが、タイヤホイールを仮組みしてゆきたいのでは有りますが、どうも車体後部の強度が足らないような気がします。
前側は2mmのビス止め後ろ側はサイドシルの部分を接着して強度を稼ごうかと思うのですがやはり仮組みを考えますと後ろ側もビス止めにしておいた方が良さそうなのです。
なのでステップの部分に1.0mmの真鍮板を左右に渡してハンダつけしています。
なぜ左右に渡したのかと言いますと左右で位置がずれないようにとかハンダ付け時に水平が保ちやすかったりもします。
もちろんハンダ付けの時には片側を付けてからもう片方の高さや前後の位置関係を調整してからもう一方のハンダ付けをしますと位置関係が狂ってしまう事はありません。
その後シャーシをかぶせてビス穴の位置を決めまして穴を開けてから真鍮板を糸鋸でカットします。
左右に通しておきますとシートが付かなくなりますのでね・・・
ステップの幅の中で収まるようにビス穴の位置を決めて穴を開けています。
今回は1.4mmのビスを左右に1個ずつ使うことにしました。
2..0mmですと少し大きすぎて頭の部分が邪魔になるからです。
そして真鍮のステーの部分にネジを切ります。
簡単にするなら六角ナットをハンダつけしてもいいのですが板の反対側になりますのでハンダゴテが入りにくいですしボディとの間のハンダを溶かしてしまう恐れがありますからここは真鍮に直接ネジを切るのが良いでしょう(その為に1.0mmの真鍮を使っているのですから)
タイヤホイールをシャーシに仮組みしましてボディに取り付けてネジを締めてみました。
感じは良いのですが・・・もう一つの不満が出てきました。
ドアの下のステップ部分が少し短いのです。
サイドシルの部分の部品でシャーシの高さは決まってしまいますから・・・そのまま組み付けますとシャーシの厚みの部分が0.6mm程度横から見た時に見えてしまうのです。
このままでは格好が良く無いのでステップの部分に0.7mmの真鍮線をハンダつけしてメタルを盛ります。
一度荒目のヤスリでザックリ削りますとスが空いている部分が必ずありますのでもう一度メタルを盛って凹みやスを潰しておきます。
そして筋彫りを復活させます。
ちょっと複雑な面にスチール定規を当てて筋彫りを掘るのは大変なのでここはテープライターのテープを使います。
厚みはありますのでタガネの刃が逃げにくいです、しかも粘着もありますから固定も楽です。
Rのついた筋彫りなら曲線定規でカットして貼れば左右も揃います。
と言いつつも左右が0.3mm高さが間違っておりましたのでもう一度埋めてやり直しですね。
あ〜なんて事!!(笑)
リアカウルを乗せて様子を見ます。
なかなか良さそうですね。
そうそうせっかくなのでフロントタイヤのついたシャーシも仮組みしてみました。
後ろは木片を差し込んで持ち上げて有ります。
リアホイールはフロントと同じものを使うのか大きめのを使うのかはまだ決まっていません次回仮組みをしてから決めましょう。
やはりリアホイールの位置を決めるにはシャーシとボディがきちんと仮組みしてないと最終組み立ての時に狂ってしまう元なんですよね・・・
これでエンジンとミッションの位置を決めればリアのホイールの位置が決められますね。
明日もう一日サムライを進める予定です。