本日の山陰は午前中は雨が降りました。
それでも結構な勢いで降ったもので草刈りの予定だったのですが見合わせました。
なので今日は朝から本業を開始しています。
修理中のモデルも今日中に仕上げてしまいたいですしね。
昨日のブログで最後の部分にトラブルと書いていましたが・・・こんな感じなんですよ。
ミラーの上側が溶けたように凹んでしまっています。
それも左右ですよ・・・同じ場所が・・・この辺りが修理のリスクという物かもしれません、素材がわからないのでやってみないとわからないのです、同じ商品でも全て同じ症状が出るのかもわからないのです。
足だけの補修なのでここには塗料は塗られていないのですが・・・溶けたようになって凹んでいます。
下は昨日マスキングテープを外した時の写真ですがこの時点では凹んでないのです。
落として欠けたと言うのならもっと角張って下の黒いプラスチックが見えているはずなんですが・・・それも無いのです。
一晩おいて足の部分のウレタンクリアーが完全硬化してから全体にペーパーをかけました。
黒い部分はプラスチックです。
そしてパテを盛りました。
まあ大きな凹みでは無いのでグレージングパテで良いでしょう。
乾燥機に入れて硬化促進して・・・パテが固まりましたのでペーパーをかけて整えましょう。
まあこの辺りは普通の模型を作る時と同じですね。
サフを塗ろうとしてエアコンプレッサーのスイッチを入れたら・・・なかなか止まらない。
耳を澄ますと・・・どこかで「す〜っ」とエアの漏れる音がしていました。
どこか緩んだのかな?と思って探ってみますとスパイラルホースのジョイント近くで亀裂が入っていました。
まあもう10年以上も使っていますので樹脂のホースが劣化してきたんでしょうね・・・。
買いに行く時間が惜しいのでAmazonで注文しておきました。
でもとりあえず今日は塗らないとね・・・仕事にならないから応急処置して直します。
亀裂の入った部分をカットします。
親指の先の部分亀裂があるのがわかりますかね〜?
最初はテープを巻いてみましたが思ったよりも圧が高かったので漏れは止まりませんでした(笑)
下の写真で指で持っている部分はホースエンド状になっていましてホースが差し込まれています。
その反対側(見えている部分)で一工夫してみました。
コンプレッサーとエアブラシはメーカーが違うので規格が同じでは無いのです。
コンプレッサー側のニップルにこのホースを差し込みますとわずかにこちら側の先混み部分が太く入りにくいのです。
せっかく分解をしましたのでこの差し込み部分を旋盤で削ってみました。
多分寸法が微妙に合わずパッキンがきちんと押さえきれないのでしょう。
ほんの些細なことなんですが・・・気持ちよく道具を使うために手間は惜しみません。
ホースは穴の空いた部分からカットしていますので少々短くなりましたのでジョインとからいきなりスパイラルになりますが・・・これで新しいホースが来るまでは使えそうですね。
ホースバンドがなかったのでタイラップで閉めておきました、これで簡単には抜けないと思います。
直したエアブラシのホースで早速サフを塗りました。
模型を直すためにエアブラシのホースも修理なんて・・・
なんと回り道ですね〜。
そして調色したホワイトを塗ります。
ホワイトに少しだけアイボリーに寄せた調色でした。
そしてウレタンクリアーを塗りました。
今のところは順調ですね・・・(笑)
ミラーの部分を元に戻しました。
少し厚めのミラーテープですね。
やっと元に戻った感じですね(笑)
ミラーを取り付けて車体の方もこれで元に戻りました。
最後に発送の準備でボディを磨いていましたら・・・
また瞬間接着剤が付いていました、今度は屋根の上ですね。
見えますかね〜??
照明が反射している部分ですくの字型に瞬間接着剤が付いていますね。
ペーパーで削りました。
これなら傷が付いていますので場所はわかりますよね。
そしてコンパウンドで磨きまして・・・全体にもワックスをかけて仕上げました。
どうかな〜!?
これで大丈夫かな??
そして発泡スチロールの梱包に入れて発送しましょう。
綺麗になってまたお客様に楽しんでいただければいいですね。
県内ですので明日にはお客様の元に到着する予定です
お客様から無事到着のご連絡をいただくまではドキドキするのですよね(笑)
発送終了後に隣の畑の草刈りを開始しました、今日は隣の畑の草刈りを終了しました。
明日は当方の畑の草を刈ってからF2007を進められると思います。