本日の山陰は朝のうちは雨が降っていましたが午前中は曇り、午後からは晴れたり曇ったりの天気でしたね。
気温は低めで寒かったですね。
今日はまだお休みなんですが予約が入っていましてゲートボールクラブの新年会でした。
厨房のK子さんはまだお休みなんで自動的に厨房の手伝いは私の仕事ですね。
それ以外の時間で制作を進めます。
細かなパーツの塗装の準備をしなければなりません
まずはブレーキキャリパーですね。
こちらはF12のものです
これは簡単ですね〜
少々問題なのはホイールです
塗装に先立ってホイールからタイヤを外したのですが・・・気温が低いせいかタイヤが固くて外れてくれません。
石油ファンヒーターで温めてタイヤを柔らかくしておいてから外しましょう。
ホイールの外側にはタイヤの変形を防ぐためにこんな形状になっていますのでなかなか外れません・・・(笑)
ここまでしなくてもタイヤが変形するようなことはない気がするのですけどね。
ホイールの中央にあるフェラーリのマークは出来ればそのまま使いたいのでマスキングテープを丸くカットしたものを使ってマスキングしておきます
直径は3.5mmですね
ホイールのクリップボルトはホイールと一体のモールドになっています
しかしこれでは今一つシャープじゃないのですよ・・・
このホイールクリップボルトをアルミのパイプを使って別部品にする為にモールドの部分を1.1mmの穴を開けておきましょう
ホイールナットの穴を開けますとこんな感じです・・・
穴の中にキリコが入っている部分がありますね・・・掃除しなきゃ!!
資料写真を見直しますと間違いが発覚
どこが違うのかと言いますと
中央の跳ね馬マークのベース色が黄色ではなくシルバーで跳ね馬はブラックではなくクロームメッキなんですね〜
このマークの部分を一旦掘り返しておかなければなりませんね
正確な作業をする為にフライスを使います
センターを出すためのABSの丸棒を使ってセンター出しをします
フライス盤にはセンタードリルをつけておき下側の旋盤のチャックにはABS樹脂の丸棒を取り付けて位置を合わせます
このABS樹脂の丸棒は旋盤を使って削っていますので端面には刃物の傷が残っていますのでそのセンターに合わせるわけですね
そしてエンドミルを探しますが・・・3.5mmのエンドミルが見あたりません
仕方がないので3.0mmのエンドミルを0.25mmオフセットさせて割り出し園テーブルを回して削れば3.5mmのキリがなくても3.5mmの直系の掘り込みができます。
実際にABS樹脂の丸棒を削ってみます
削ってみて大きさを確認してから実際のホイールを削ります
直系を確認してオフセット量にOKが出たら深さも確認します
ABS樹脂の丸棒をひっくり返して反対側でもう一度確認します・・・確認の上にも確認ですね(笑)
これでやっと本物のホイールが削れます
まあ失敗したら後がないですからね・・・ミニカーをもう一台買わなければならなくなってしまいます。
1台分4本のホイールが完成しました
この時点で失敗したらと思いますとゾッとします(笑)
次は599GTOですね
こちらの方も分解いたします
このミニカーにはブレーキディスクのカバーが付いていますので少しだけ複雑ですね
F12のホイールを加工したフライス盤でそのまま加工します
ただし深さは少し深めですね・・・中央部分が少し凹んでいますので仕方がないかな〜
ちなみに599GTOはセンターキャップの跳ね馬のマークのベースはカーボン柄ですね
599GTOのホイールのセンター部分の加工完了ですね。
ホイールクリップナットの穴を開けたいのですが・・・
ホットホイールの599GTOの方は中央に凹みがモールドされていないのです
センターを決めにくいのでボルトの盛り上がり部分をタガネで平らに切り取りましょう
そしてセンターにケガキ針でマークしておきますと穴を開けやすくなります。
穴を開けた599GTOのホイールはこんな感じ
ボルトモールドの大きさが少し大きいので少しバランスが良くないかもしれません
まあ塗ったら問題がないと思いますので大丈夫でしょう
F12のホイールはシルバーで塗ってからウレタンクリアーを塗っています
599GTOはブラック一色なのでウレタンカラーのブラックを塗っていますここはラッカーでもいいのですが後でウレタンクリアーで仕上げたいので密着を考えますとウレタンのカラーの方が密着がいいですね
F12の方はクリアーが硬化したら中央を直径5.0mmの丸くカットしたマスキングテープを使ってマスキングしておきます
中央のエンブレムの凹みにこの後塗る塗料が入り込まないようにしておくわけです
中央をマスキングしたF12のホイールをラッカーのブラックで塗りました
599GTOはウレタンクリアーで仕上げました
最初のゴールドの塗装はツヤもなくなんだかみすぼらしい感じだったのですが・・・キレイに仕上がりました
完全に乾かないうちにクレオスのシンナーを含ませた綿棒で凸の部分を拭き取りますと下のシルバーが出てきます
マスキングして塗るのは大変なので拭き取って再現しました
ブラックの塗装を剥がしたホイールをウレタンクリアーで仕上げました
こちらもなかなかいい感じになりましたね。
明日は599GTOのシャーシ部分を仕上げましょう
気温は低めで寒かったですね。
今日はまだお休みなんですが予約が入っていましてゲートボールクラブの新年会でした。
厨房のK子さんはまだお休みなんで自動的に厨房の手伝いは私の仕事ですね。
それ以外の時間で制作を進めます。
細かなパーツの塗装の準備をしなければなりません
まずはブレーキキャリパーですね。
こちらはF12のものです
これは簡単ですね〜
少々問題なのはホイールです
塗装に先立ってホイールからタイヤを外したのですが・・・気温が低いせいかタイヤが固くて外れてくれません。
石油ファンヒーターで温めてタイヤを柔らかくしておいてから外しましょう。
ホイールの外側にはタイヤの変形を防ぐためにこんな形状になっていますのでなかなか外れません・・・(笑)
ここまでしなくてもタイヤが変形するようなことはない気がするのですけどね。
ホイールの中央にあるフェラーリのマークは出来ればそのまま使いたいのでマスキングテープを丸くカットしたものを使ってマスキングしておきます
直径は3.5mmですね
ホイールのクリップボルトはホイールと一体のモールドになっています
しかしこれでは今一つシャープじゃないのですよ・・・
このホイールクリップボルトをアルミのパイプを使って別部品にする為にモールドの部分を1.1mmの穴を開けておきましょう
ホイールナットの穴を開けますとこんな感じです・・・
穴の中にキリコが入っている部分がありますね・・・掃除しなきゃ!!
資料写真を見直しますと間違いが発覚
どこが違うのかと言いますと
中央の跳ね馬マークのベース色が黄色ではなくシルバーで跳ね馬はブラックではなくクロームメッキなんですね〜
このマークの部分を一旦掘り返しておかなければなりませんね
正確な作業をする為にフライスを使います
センターを出すためのABSの丸棒を使ってセンター出しをします
フライス盤にはセンタードリルをつけておき下側の旋盤のチャックにはABS樹脂の丸棒を取り付けて位置を合わせます
このABS樹脂の丸棒は旋盤を使って削っていますので端面には刃物の傷が残っていますのでそのセンターに合わせるわけですね
そしてエンドミルを探しますが・・・3.5mmのエンドミルが見あたりません
仕方がないので3.0mmのエンドミルを0.25mmオフセットさせて割り出し園テーブルを回して削れば3.5mmのキリがなくても3.5mmの直系の掘り込みができます。
実際にABS樹脂の丸棒を削ってみます
削ってみて大きさを確認してから実際のホイールを削ります
直系を確認してオフセット量にOKが出たら深さも確認します
ABS樹脂の丸棒をひっくり返して反対側でもう一度確認します・・・確認の上にも確認ですね(笑)
これでやっと本物のホイールが削れます
まあ失敗したら後がないですからね・・・ミニカーをもう一台買わなければならなくなってしまいます。
1台分4本のホイールが完成しました
この時点で失敗したらと思いますとゾッとします(笑)
次は599GTOですね
こちらの方も分解いたします
このミニカーにはブレーキディスクのカバーが付いていますので少しだけ複雑ですね
F12のホイールを加工したフライス盤でそのまま加工します
ただし深さは少し深めですね・・・中央部分が少し凹んでいますので仕方がないかな〜
ちなみに599GTOはセンターキャップの跳ね馬のマークのベースはカーボン柄ですね
599GTOのホイールのセンター部分の加工完了ですね。
ホイールクリップナットの穴を開けたいのですが・・・
ホットホイールの599GTOの方は中央に凹みがモールドされていないのです
センターを決めにくいのでボルトの盛り上がり部分をタガネで平らに切り取りましょう
そしてセンターにケガキ針でマークしておきますと穴を開けやすくなります。
穴を開けた599GTOのホイールはこんな感じ
ボルトモールドの大きさが少し大きいので少しバランスが良くないかもしれません
まあ塗ったら問題がないと思いますので大丈夫でしょう
F12のホイールはシルバーで塗ってからウレタンクリアーを塗っています
599GTOはブラック一色なのでウレタンカラーのブラックを塗っていますここはラッカーでもいいのですが後でウレタンクリアーで仕上げたいので密着を考えますとウレタンのカラーの方が密着がいいですね
F12の方はクリアーが硬化したら中央を直径5.0mmの丸くカットしたマスキングテープを使ってマスキングしておきます
中央のエンブレムの凹みにこの後塗る塗料が入り込まないようにしておくわけです
中央をマスキングしたF12のホイールをラッカーのブラックで塗りました
599GTOはウレタンクリアーで仕上げました
最初のゴールドの塗装はツヤもなくなんだかみすぼらしい感じだったのですが・・・キレイに仕上がりました
完全に乾かないうちにクレオスのシンナーを含ませた綿棒で凸の部分を拭き取りますと下のシルバーが出てきます
マスキングして塗るのは大変なので拭き取って再現しました
ブラックの塗装を剥がしたホイールをウレタンクリアーで仕上げました
こちらもなかなかいい感じになりましたね。
明日は599GTOのシャーシ部分を仕上げましょう