本日は雨が降ると言われていましたが少なくとも明るいうちは降りませんでしたね。
気温は少し低めですが昨日と比べれば幾分暖かい方でしょうか・・・気になるのは雨/雪の予報が少しずつ先に延びている事ですね。
また当店の休日に雨が降る様な悪い予感がします・・・畑が出来ないんですね・・・(笑)
さて本日は変わった物が届きました
F-1用のOZホイールです・・・模型用じゃなくて実車と同じ物です(笑)
当アトリエにいらっしゃる方の中には模型に囲まれてお茶を飲みたいという方もいらっしゃいましたが、開店して現在まで椅子は有るけどテーブルが無い状態が続いておりました。
最近はこちらでティータイムを楽しまれる方も増えましたのでやっと思い腰を上げた様な次第です・・・なんでホイールなのかという説明にはなっていませんが、そこでこのF-1用のホイールをテーブルにしようかと思ったのです。
まあベタなお話なんですけどね・・・
本当ならフェラーリF40とかカウンタックLP400/500などのホイールの方がパッと見て何用かわかりやすいので良かったのですがそれらは既にコレクターズアイテムになっておりましてそうおいそれと入手出来ないのです。
そこで何のホイールが良いのか検討をしていましたがF-1用のホイールに致しました。
そう思って探しますと色々な物が有りますフェラーリの92A用?とかBARホンダ用とかですね、どっかにマクラーレン用も有った様な気がします・・・
でも有名どころのホイールは高価なんですね。
でこれにしたのです・・・このホイールは多分ですがロータス107(タミヤのプラモデルで良くご存知でしょう)とかロータス99T(初期かな!?)その後はウィリアムズFW16(言わずと知れたセナのラストマシンですね・・・あの事故の時もこのホイールだったはず)もこのデザインのホイールを付けていた様な記憶が有ります。しかも展示用という事でタイヤの脱着時に付いてしまう傷(それがまたいいという方もいらっしゃるかもしれません)も無くセンターのロックが当たる部分も奇麗な状態です。
まだホイールだけなので高さを調節する為の脚とガラスの板を入手しなければなりませんね~(笑)
さて面白いホイールが手に入ったといっても遊んでいられないのが自営業です、今日も製作開始です。
まずはテールランプのレンズを塗装して取り付けました。
ここまでは良かったですがリアのMAZDAのエンブレムが外れてズレてしまいました。
ここはクリアーボンドではちょっと荷が重いのですね・・・まあ接着面積が無いですからね・・・この後直しておきました。
この辺りでマッドフラップを付けておきたいですね
もちろんそのままでは付きませんからシャーシ側からステーを出しておきます
このステーは0.5mmの洋白線に洋白帯金の1.0mmをハンダ付けした物です。
マッドフラップの接着面を増やしたかったのです。
実車のリアバンパーの下側に丸頭のビスが3カ所付いているのを発見しました、このビスは想像ですがリアのスカート部分を止めている物ではないかと思います。
取合えず穴をあけておきます、ビスは何を使いましょうか!?
頭が丸い物を使いたいので今回はアドラーズネストの丸頭のリベットを使いました・・・余り目立ちませんがレストアをされたご依頼者様にはわかりますよね。
ここからは本日のメインイベントです。
フェンダーミラーを作ります
このキャロルについているのは板ミラーと呼ばれる一番スタンダードなフェンダーミラーでしてスポーツカーに付く様な格好の良い物では無くスタンダード物ですね。
ミラーの本体側は洋白の丸棒から旋盤で削り出します、ステーの方は根元の太い部分も一体に削りたいので0.8mmの洋白線から削り出しています。
2つの部品をハンダ付けします。
当然ながらミラー面には0.5mmの穴を開けましてその穴にステーを差し込んでハンダ付けと言う事になります。
次はミラーを作ります。
0.2mmのステンレス板を所定の大きさに切りまして4枚重ねてハンダ付けをします。
そのステンレス板を今度は真鍮の丸棒にハンダ付けします。
旋盤にかけて2.7mmの直径になる様に削ります
正確に丸いミラーを作りたかったので旋盤を使っています。
ハンダゴテを使って丸く削ったステンレス板を分解してからペーパーで整えてステンレス板に瞬間接着剤で仮固定します。
これでバフ掛けをする準備をした訳です、この後バフ掛けをしてアセトンで分解します。
ミラー本体をボディに接着しておきました
ミラーの下側の膨らんだ部分は0.8mm有りますのでボディの穴は0.8mmの穴をあけています。
膨らんだ部分が少し盛り上がる様に取り付ければ隙間も空かず良い感じになりますね。
アセトンで分解したミラーです、取合えず予備も含めて4つ作りました。
さすがにステンレスですね~綺麗です。
ミラーを接着しました・・・
如何でしょうか?実車みたいじゃないですか??
ミラー本体ミラーの面より少し出っ張る様に旋盤で削っていますからこの様にミラーが少し凹んだ感じに収まります。
これで1/43スケールですからモデルの全長は7cmほどです・・・信じられますか?
数日前にこのブログに書きましたがサイドシルの下側にジャッキアップポイントが有るのでそれを作りますと・・・
それがこれです。
わかります?この四角い穴の様な物が・・・
これがジャッキアップポイントなのです
このキャロル360の車載ジャッキは一般的なパンタグラフタイプでは無くこの穴に差し込んでハンドルを回すとボディが持上がる構造になっているのです。
本来はステップの下側に取り付けられているのかもしれませんが、模型的にその場所には付けられないのでこの位置に穴をあけて取り付けました。
まあ無いよりも有った方が良いかな~と思った次第です。
ついにナンバープレートを取り付けました。
取り付けはアドラーズネストの六角ボルトで取り付けました・・・軽自動車はリアのナンバープレートにも封印が有りませんから4カ所とも六角ボルトですよ!(笑)
残りはF/Rのウインドウとバックランプナンバー灯/ワイパーくらいですね・・・もうちょっとで完成ですね。
気温は少し低めですが昨日と比べれば幾分暖かい方でしょうか・・・気になるのは雨/雪の予報が少しずつ先に延びている事ですね。
また当店の休日に雨が降る様な悪い予感がします・・・畑が出来ないんですね・・・(笑)
さて本日は変わった物が届きました
F-1用のOZホイールです・・・模型用じゃなくて実車と同じ物です(笑)
当アトリエにいらっしゃる方の中には模型に囲まれてお茶を飲みたいという方もいらっしゃいましたが、開店して現在まで椅子は有るけどテーブルが無い状態が続いておりました。
最近はこちらでティータイムを楽しまれる方も増えましたのでやっと思い腰を上げた様な次第です・・・なんでホイールなのかという説明にはなっていませんが、そこでこのF-1用のホイールをテーブルにしようかと思ったのです。
まあベタなお話なんですけどね・・・
本当ならフェラーリF40とかカウンタックLP400/500などのホイールの方がパッと見て何用かわかりやすいので良かったのですがそれらは既にコレクターズアイテムになっておりましてそうおいそれと入手出来ないのです。
そこで何のホイールが良いのか検討をしていましたがF-1用のホイールに致しました。
そう思って探しますと色々な物が有りますフェラーリの92A用?とかBARホンダ用とかですね、どっかにマクラーレン用も有った様な気がします・・・
でも有名どころのホイールは高価なんですね。
でこれにしたのです・・・このホイールは多分ですがロータス107(タミヤのプラモデルで良くご存知でしょう)とかロータス99T(初期かな!?)その後はウィリアムズFW16(言わずと知れたセナのラストマシンですね・・・あの事故の時もこのホイールだったはず)もこのデザインのホイールを付けていた様な記憶が有ります。しかも展示用という事でタイヤの脱着時に付いてしまう傷(それがまたいいという方もいらっしゃるかもしれません)も無くセンターのロックが当たる部分も奇麗な状態です。
まだホイールだけなので高さを調節する為の脚とガラスの板を入手しなければなりませんね~(笑)
さて面白いホイールが手に入ったといっても遊んでいられないのが自営業です、今日も製作開始です。
まずはテールランプのレンズを塗装して取り付けました。
ここまでは良かったですがリアのMAZDAのエンブレムが外れてズレてしまいました。
ここはクリアーボンドではちょっと荷が重いのですね・・・まあ接着面積が無いですからね・・・この後直しておきました。
この辺りでマッドフラップを付けておきたいですね
もちろんそのままでは付きませんからシャーシ側からステーを出しておきます
このステーは0.5mmの洋白線に洋白帯金の1.0mmをハンダ付けした物です。
マッドフラップの接着面を増やしたかったのです。
実車のリアバンパーの下側に丸頭のビスが3カ所付いているのを発見しました、このビスは想像ですがリアのスカート部分を止めている物ではないかと思います。
取合えず穴をあけておきます、ビスは何を使いましょうか!?
頭が丸い物を使いたいので今回はアドラーズネストの丸頭のリベットを使いました・・・余り目立ちませんがレストアをされたご依頼者様にはわかりますよね。
ここからは本日のメインイベントです。
フェンダーミラーを作ります
このキャロルについているのは板ミラーと呼ばれる一番スタンダードなフェンダーミラーでしてスポーツカーに付く様な格好の良い物では無くスタンダード物ですね。
ミラーの本体側は洋白の丸棒から旋盤で削り出します、ステーの方は根元の太い部分も一体に削りたいので0.8mmの洋白線から削り出しています。
2つの部品をハンダ付けします。
当然ながらミラー面には0.5mmの穴を開けましてその穴にステーを差し込んでハンダ付けと言う事になります。
次はミラーを作ります。
0.2mmのステンレス板を所定の大きさに切りまして4枚重ねてハンダ付けをします。
そのステンレス板を今度は真鍮の丸棒にハンダ付けします。
旋盤にかけて2.7mmの直径になる様に削ります
正確に丸いミラーを作りたかったので旋盤を使っています。
ハンダゴテを使って丸く削ったステンレス板を分解してからペーパーで整えてステンレス板に瞬間接着剤で仮固定します。
これでバフ掛けをする準備をした訳です、この後バフ掛けをしてアセトンで分解します。
ミラー本体をボディに接着しておきました
ミラーの下側の膨らんだ部分は0.8mm有りますのでボディの穴は0.8mmの穴をあけています。
膨らんだ部分が少し盛り上がる様に取り付ければ隙間も空かず良い感じになりますね。
アセトンで分解したミラーです、取合えず予備も含めて4つ作りました。
さすがにステンレスですね~綺麗です。
ミラーを接着しました・・・
如何でしょうか?実車みたいじゃないですか??
ミラー本体ミラーの面より少し出っ張る様に旋盤で削っていますからこの様にミラーが少し凹んだ感じに収まります。
これで1/43スケールですからモデルの全長は7cmほどです・・・信じられますか?
数日前にこのブログに書きましたがサイドシルの下側にジャッキアップポイントが有るのでそれを作りますと・・・
それがこれです。
わかります?この四角い穴の様な物が・・・
これがジャッキアップポイントなのです
このキャロル360の車載ジャッキは一般的なパンタグラフタイプでは無くこの穴に差し込んでハンドルを回すとボディが持上がる構造になっているのです。
本来はステップの下側に取り付けられているのかもしれませんが、模型的にその場所には付けられないのでこの位置に穴をあけて取り付けました。
まあ無いよりも有った方が良いかな~と思った次第です。
ついにナンバープレートを取り付けました。
取り付けはアドラーズネストの六角ボルトで取り付けました・・・軽自動車はリアのナンバープレートにも封印が有りませんから4カ所とも六角ボルトですよ!(笑)
残りはF/Rのウインドウとバックランプナンバー灯/ワイパーくらいですね・・・もうちょっとで完成ですね。