Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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サスペンションの組み立て

2019-07-12 21:03:44 | Ford Model T Truck
本日の山陰は天気が良くなかったですね〜
雨が降ったのは午後からのいっときでしたが・・・結構降りましたね。
この分ですときゅうりがまた大きくなるかな〜(笑)
きゅうりですが少し取り遅れますとヘチマの様に大きくなりましてどうにも美味しそうじゃなくなってしまうので・・・ちょっと困りものですね。
食べれる量は多くなりますが・・・旨みという点では良くありません。

今日は広島から千晴丸を引き取りにお客様がお越しになりました。
半日ばかり滞在されましたがゆっくりしていただけたかな〜。
そして少なめですがまた修理が必要なモデルが届いています・・…う〜んなかなか完全終了とならないのが辛いところですね。

そしてお話をしながらも仕事を進めましょう
今日はリアサスペンションを組み立てたいですね〜
まずはリアのリーフスプリングですね
ピカピカになるまで磨いて取り付けます
ただし・・・
ちょっと追加加工が発生いたしました
ホーシングをリーフスプリングに取り付けるのですが位置決めが難しいのです
今までどうしていたのだろうと考えてみましたがホーシングにピンを打ってリーフスプリングにも穴を開けて接着していましたね
・・・と言うことでリーフスプリングにも穴を開けてみました。
位置を決める上でとても大事なことですね。

ホーシング側にも加工をします
穴に差し込むためのピンを植えました
接着はさすがに強度上無理なのでハンダ付けですね

取り付けてみますとこんな感じです
これも「ただし」と言う前置きがつきます
本来はUボルトでリーフと接続されますからこの後Uボルトを作って取り付けなければ・・・流石にこのままでは不自然さが残ります。
どうやってホーシングを固定しているのかよくわからないのです

次はプロペラシャフトのクロスジョイントをつくります
直径3.0mmの肉厚な真鍮パイプにフライスで切り込みを入れます
幅は1.5mmですね

削って切り離しました。
どこをどの様に削ったのかは画像を見て判断してください(笑)
言葉で説明するのはなかなか難しいのです
この部品2個で1個のユニバーサルジョイントが作れます・・・いや作れるはずです。

ユニバーサルジョイントの二つの部品を一体にするには中央に真鍮の1.5mmの線の切ったものを使います。
この部材はパイプの内径に相当するサイズを使えば良いですね

こんな状態でハンダつけします
強度からいえば接着剤よりもハンダ付けの方がいいですね

もう一つの部品を同じ様に組み立てて
ハンダつけします。
当然ですが余分に付いてしまったハンダは取り除きます
ジョイントの部品の間にわずかな隙間があるのがわかりますか?
この隙間があるのでジョイントとしての役目ができますね。

シャーシに作ったユニバーサルジョイントを仮組みします
この時点でプロペラシャフトの長さが決まりますね。

サフを塗りました
このプロペラシャフトはセミグロスブラックで仕上げます・・・今日はとりあえずサフまでですね。
プロペラシャフトが太い様に感じますが
強大なアメリカンV8エンジンのトルクでねじ切れてしまわぬ様に太めにしておきました(笑)


明日も最終組み立てを進めましょう

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