本日の山陰は午前中はずっと雨が降っていました。
そう土砂降りではないのですが長い時間降っていましたのでアトリエの前にある小さな溝は溢れておりまして徒歩でいらっしゃるご近所の方には大変ご迷惑をかけております。
早く行政の方に直して頂きたいですが・・・この辺りの対応は私の住む安来市はフットワークが良くないですね。
昨日から作り直しをしているWR-5ですがオイルクーラーの部分を直しますと色々な部分に影響が出て来ます。
元々キットの方があの様な構造になっていない為に外の形状と内側の構造の寸法や形状がちぐはぐになっている部分でもありますのでそのまますんなりとはいきません。
このままオイルクーラーを取り付けるとオイルクーラーの角度とボディのコクピット前の角度が違う為にオイルクーラーの上側とコクピットカウルの内側が干渉してしまいます。
それでもと思ってカウルの内側を削りますがどうしても干渉してしまいます。
塗装を塗れば余計に当たるでしょうから作り直しをしなければなりません。
細かく採寸すると今のオイルクーラーが0.8mmの厚みが有るのに対してクリアランスは0.7mmしかないのです。
しかもオイルクーラーはある程度の厚みがないと不自然な感じになります。
一見厚みが有るけど実は薄い・・・なんてオイルクーラーが出来るのでしょうか??
そこでそんなオイルクーラーを作ってみましょう。
まずは0.8mm角の真鍮角線の1面に0.6mmの穴を2つ開けました。
寸法はオイルクーラーの幅にあわせております、つまりこの穴にオイルクーラーの配管が入る事になるのです。
オイルクーラー本体は0.4mmの真鍮板を使っています寸法は7mmX7mmです。
この真鍮板に先ほどの真鍮角線をハンダ付け致します、これで正方形だったオイルクーラーは長方形になりました。
オイルクーラーの表面にエッチングのラジエターパターンを貼付けます。上から見る限り0.8mmの真鍮角線が見えますから厚みは以前と変わらず0.8mm有る様に見えますがオイルクーラーの本体部分は0.4mmの真鍮板と0.2mmのラジエターパターンのエッチングの厚みしか無いので0.6mmで収まっています。
理論上あと0.1mmのクリアランスが残っている訳ですね。
オイルクーラーの厚みの件が解決致しましたのでアウトレットから突き出している整流板とコクピットカウルのクリアランスを調整しておきましょう。
こんな部分にメタルを真っすぐに盛るのは難しいですが、真鍮線を一本入れておくのはもう覚えていらっしゃいますね。
そうで巣こんな部分にメタルを直線的に盛る場合は盛りたい部分に真鍮線を1本ハンダ付けしておきます。
削って仕上げればこの通りカウルとのクリアランスはわずかに有りますが、これは塗装の厚みの逃げという事です。
エンジン以外の全てのパーツを組み込んでみて問題が無さそうなのでこれで仮組の終了です。
でもまだ後で判明したリアタイヤの前側の整流板とラジエター部分は仮組を解いてからもう一度部分的に合わせないといけませんね。
取り敢えず仮組を解く事に致しました。
名物アセトン風呂です(笑)
口が酸っぱくなる程書きますが、アセトンは必ず蓋のある瓶か缶で使用して下さい。
アセトンの蒸気は有害ですので必要以上に吸わない方が良い訳ですから必ずこの約束は守って下さいね。
コクピット背後のガソリンタンクの上側のディティールを追加しておく事に致しました。
と言ってもそう沢山じゃないですけどまずアルミ板で点検口の蓋を作ります。
長丸に削るだけですその上に何やら丸い円筒形の物やガソリンの取り出しラインが付く様に穴を開けておきます。
右側にも何やら丸い物が見えます・・・。
どっちかがガソリンの給油口でしょうか・・・。
ところで皆さんはドリルを折られる事が有るでしょうか?
私は0.5mm以下の物は結構折れますかね~折る確率が高いのはやはり0.3mmが一番多く次は0.4mm、次は0.5mmとまあ細い順に多いのは一般的なんでしょう。
ただこの頃細い物は折れないのに0.5mmをたて続けに折ってしまいました。
不用意な扱いをしているんでしょうか??
そう土砂降りではないのですが長い時間降っていましたのでアトリエの前にある小さな溝は溢れておりまして徒歩でいらっしゃるご近所の方には大変ご迷惑をかけております。
早く行政の方に直して頂きたいですが・・・この辺りの対応は私の住む安来市はフットワークが良くないですね。
昨日から作り直しをしているWR-5ですがオイルクーラーの部分を直しますと色々な部分に影響が出て来ます。
元々キットの方があの様な構造になっていない為に外の形状と内側の構造の寸法や形状がちぐはぐになっている部分でもありますのでそのまますんなりとはいきません。
このままオイルクーラーを取り付けるとオイルクーラーの角度とボディのコクピット前の角度が違う為にオイルクーラーの上側とコクピットカウルの内側が干渉してしまいます。
それでもと思ってカウルの内側を削りますがどうしても干渉してしまいます。
塗装を塗れば余計に当たるでしょうから作り直しをしなければなりません。
細かく採寸すると今のオイルクーラーが0.8mmの厚みが有るのに対してクリアランスは0.7mmしかないのです。
しかもオイルクーラーはある程度の厚みがないと不自然な感じになります。
一見厚みが有るけど実は薄い・・・なんてオイルクーラーが出来るのでしょうか??
そこでそんなオイルクーラーを作ってみましょう。
まずは0.8mm角の真鍮角線の1面に0.6mmの穴を2つ開けました。
寸法はオイルクーラーの幅にあわせております、つまりこの穴にオイルクーラーの配管が入る事になるのです。
オイルクーラー本体は0.4mmの真鍮板を使っています寸法は7mmX7mmです。
この真鍮板に先ほどの真鍮角線をハンダ付け致します、これで正方形だったオイルクーラーは長方形になりました。
オイルクーラーの表面にエッチングのラジエターパターンを貼付けます。上から見る限り0.8mmの真鍮角線が見えますから厚みは以前と変わらず0.8mm有る様に見えますがオイルクーラーの本体部分は0.4mmの真鍮板と0.2mmのラジエターパターンのエッチングの厚みしか無いので0.6mmで収まっています。
理論上あと0.1mmのクリアランスが残っている訳ですね。
オイルクーラーの厚みの件が解決致しましたのでアウトレットから突き出している整流板とコクピットカウルのクリアランスを調整しておきましょう。
こんな部分にメタルを真っすぐに盛るのは難しいですが、真鍮線を一本入れておくのはもう覚えていらっしゃいますね。
そうで巣こんな部分にメタルを直線的に盛る場合は盛りたい部分に真鍮線を1本ハンダ付けしておきます。
削って仕上げればこの通りカウルとのクリアランスはわずかに有りますが、これは塗装の厚みの逃げという事です。
エンジン以外の全てのパーツを組み込んでみて問題が無さそうなのでこれで仮組の終了です。
でもまだ後で判明したリアタイヤの前側の整流板とラジエター部分は仮組を解いてからもう一度部分的に合わせないといけませんね。
取り敢えず仮組を解く事に致しました。
名物アセトン風呂です(笑)
口が酸っぱくなる程書きますが、アセトンは必ず蓋のある瓶か缶で使用して下さい。
アセトンの蒸気は有害ですので必要以上に吸わない方が良い訳ですから必ずこの約束は守って下さいね。
コクピット背後のガソリンタンクの上側のディティールを追加しておく事に致しました。
と言ってもそう沢山じゃないですけどまずアルミ板で点検口の蓋を作ります。
長丸に削るだけですその上に何やら丸い円筒形の物やガソリンの取り出しラインが付く様に穴を開けておきます。
右側にも何やら丸い物が見えます・・・。
どっちかがガソリンの給油口でしょうか・・・。
ところで皆さんはドリルを折られる事が有るでしょうか?
私は0.5mm以下の物は結構折れますかね~折る確率が高いのはやはり0.3mmが一番多く次は0.4mm、次は0.5mmとまあ細い順に多いのは一般的なんでしょう。
ただこの頃細い物は折れないのに0.5mmをたて続けに折ってしまいました。
不用意な扱いをしているんでしょうか??
フェラーリ248F-1日本GP仕様を製作依頼させていただいた、栗生です。キットまで手配していただいて、
本当にありがとうございます。私はM・シューマッハの大ファンなのですが、この年ミハエルが引退宣言をして、初めて
鈴鹿にF1を観戦しました。この車すごいですよ。予選で
1分28秒954出したんですよ。今のレッドブル=ベッテルコンビでも1分30秒きれないないですからね。レギュレーションなどもありますけど、今思うとこの車の凄さがあらためて思いだされました。自分はこの車にすごくおもいれがありますので、ぜひお願いいたします。
モデルカーの保管方法の質問なのですか、自分はモデルカーを飾るときにショーケースに入れて飾っているのですが、友達にモデルカーは、暗いところに保管するものだよって言われたのですが、ちなみに友達はダンボールの中に保管して、鑑賞するときだけ箱から出すといっていたのですか、こちらのほうが、保管方法に適しているのでしょうか。自分は朝部屋に直射日光が、入らないように遮光カーテンをしているぐらいです。
モデルカーを大切に保管したいので、アドバイスお願いいたします。
長々と申しわけありません
また製作のご依頼を頂き誠にありがとうございます、栗生様のご希望に沿える様に精一杯努力致します。
M・シューマッハは確かに素晴らしいドライバーだとおもいます。
ここ一発の集中力は素晴らしいと思いますね。
2006年の日本GPでは残念ながらマシントラブルが出たと記憶しております。
さてご質問の件ですがモデルカーの保管には紫外線を避ける事、高温多湿を避ける事はよく言われておりますね、私もその通りであると思います。
モデルカーの楽しみ方は人それぞれですからその様な楽しみ方も有りかと思います。
私は実車も好きなのですが実車好きの方の中には新車で買った車を床の間に飾る事無く毎日使いながらもその車が経て来た時間までも楽しまれる方がいらっしゃいます。
モデルカーもまた同様の楽しみ方が有るかもしれませんね。
作り手としては最大限長持ちをする様に素材も吟味しております、劣化して来たらまたレストアなどしてみられてはいかがでしょうか?
モデルカーを楽しむこれを忘れなければ良いのでは無いでしょうか!?
その為のお手伝いをするのがStudio_Rossoの使命かと思います。