最終組み立てVer.3

今日もなかなか良い天気でしたね。
畑仕事もそろそろ忙しくなって来そうな雰囲気なんですが・・・建物の中で仕事をしているのがもったいない様な（笑）

それはそうとして、本日夜の熊本の地震はかなり強かった様ですね。
震源が浅く10km程だったので狭い範囲で強い揺れになったと思われます。
それにしても震度が7というのはなかなか経験出来る物じゃないですね。
私が経験した最高の震度は5弱ですからね～これとは比較にならない程に強い揺れだった事が分ります。
まだ夜なので情報が錯綜していて全体がつかめないのかもしれません・・・どうか皆さんご無事でと祈るばかりです。

さてだいぶスローペースになってしまった117クーペですがそれでも何とか進めたいですよね。
しかも時間がかかると言っても気になる所が有れば直さなければならない・・・
タイヤホイールをボディに取り付けてシャーシを取り付けてみました、普通ならこの後スペーサーを作って仮組台に固定するのが順番です。
しかしボディにシャーシを取り付けた時に問題発覚です。
元々完成品だったので仮組をしなくても問題が無いと思っていましたが・・・シャーシの部分のモールドが低過ぎて最低地上高がかなり低い・・・完成品だった時には気が付かなかったです。
御客様にもボディの塗り替えと依頼を頂いておりますのでここまでしなくても良いかもしれませんが、やっぱり気に成ります。

後ろ側からも同様に見ますが、デフの位置が下過ぎてこれではシルエットが変ですよね。
やはりここは直しておかなければ・・・

フライスにかけて出っ張った部分を削っています。
ただ削り過ぎますとシャフトを支えている部分が無くなってしまい固定が出来なくなってしまうのです。
出来る限り薄く削るたかったのですが・・・見た感じ素材がホワイトメタルかな？と思っていましたらダイキャストでしたので結構な強度が有りますので最低限の厚みを確保して削っておきました。

後ろのデフも削っております。
デフの膨らみも削ってしまいます・・・車高が優先という事ですね。

ダイキャストをフライスで削りますとなかなか綺麗にはなり難い（腕のせいか！？・・・笑）のでペーパーを使って綺麗にならしておきます。
角の部分も余り強い角が出ない様に手を入れておきます。

このシャーシを使いましてスペーサーを削っておきます。
フロントは3.2mmほどリアは3.6mmですね。
これはボディが斜めになっているのでは無くシャーシのモールドの問題ですね。

前後でスペーサーの厚みが少しだけ変わりますので刻印を打っておきます。
私自身は間違える事は無いのですが納品後にお間違えになるといけないですからね。