Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日は変則的な更新になるかも・・・更新その1です

2012-09-04 17:17:36 | Lotus Seven S2
本日の山陰は午前中は天気が良くて良く晴れていましたが午後から曇ってにわか雨が降ったり止んだリです。
まあ、畑の作物には丁度良いかもしれませんが・・・すっかり農家の人になっています(笑)
でも自分の手で植えた物はやっぱり気になりますからね・・・。

さて雑務もこなしていますよ。
今プリンターで印刷しているのは9月から12月までのレンタルギャラリーのイベント案内です。
もう既に第一陣は発送を完了しています、今印刷しているのは第2陣の物でして400枚程印刷です、インク代もかかりますが何ヶ月かに一度だけご案内を出す事で何パーセントかの方はリピートして頂けますから有り難いですね。
何しろ看板の無いCafeですからこれくらいの事はしないといけません!

さて本日の制作はロータスセブンS2です。
このキットは至る所に矛盾点がゴロゴロしていますのでその矛盾点を一つずつ潰していかないと完成が見えて来ません。
本日のお題は「隙間はどうするか!?」と言う事です。
下の画像をご覧下さい


ボディサイドのボディパネルとリアのパネルを取り付けてみると間の部分に三角形な隙間が出来ます。
実車にも少し形状は違いますが隙間が存在致します、がこのキットの隙間はいけません。

リアフェンダーを付けても上から見えてしまいます。
つまりここを何とかしないと後で非常に困る状態になるのは目に見えている訳です。
何しろ良く見て頂ければ解りますが接着代が無いでしょ?

こんな場合は接着代が無くても強力に付けられるハンダ付けで取り付けます。

素材は外板と同じ0.2mmの真鍮板で隙間に丁度良い形状のパネルを切り出します。
洋白板なら尚良いのですがここはボディカラーのグリーンに塗られる予定ですから真鍮板で良しとします。
ご依頼者のショップさんが気持ちが変わらない事を祈りましょう(笑)


ポイントでハンダ付けをしてみます。
一度に付けてしまうと余分な部分に熱が回ってしまい微調整が不可能になってしまう事も有りますからね、ここは慎重に面を合わせる事に致します。


微調整が終わったらハンダ付けをします。
言葉で書くと簡単なのですが、よくご覧になるとわかりますがリアのパネルとの間はハンダ付けをしていますが前側のパネルとの間にはハンダを流しておりません、これは後でフロント側のパネルを取り外して塗装をしたいからです。
ハンダが流れるか流れないかのギリギリのハンダ付けになりますね。
間違ってハンダが流れてしまいますとフロント側のパネルを取り外せなくなってしまいます、それじゃあ困りますから・・・。



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