■ タバコの流行と制圧についての10の真実
http://www.who.int/features/factfiles/tobacco_epidemic/en/index.html
Fact 1
タバコ・エピデミック(流行)により毎年540万人が肺がん、心疾患や他の病気で殺されている
このまま放置すれば2030年には800万人に達する
タバコは世界の主要な死亡原因8つのうち6つのリスクファクター
Fact 2
エピデミックは途上国へとシフトしている
数十年のうちに、タバコ死の80%は途上国に
これはグローバルなタバコ産業による、途上国の若者を標的としたマーケティング戦略によるもの
これまで喫煙率の低かった女性への売り込みも猛烈に強めている
Fact 3
タバコ・エピデミックは人為的なものであり、完全に防ぐことができる
しかし、その国の政府が、喫煙率を著しく減らす防御手段の一つで国民を守っているのは、世界の人口の5%に過ぎない
Fact 4
エピデミックを抑止する最も効果的な六つの MPOWER 戦略
タバコ消費と予防効果をモニターする Monitoring
受動喫煙から守る Protecting
禁煙の支援を提供 Offering
タバコの危険性を警告 Warning
タバコ広告、販売促進、後援活動を禁止する Enforcing
タバコ税の増税 Raising
Fact 5
MPOWER 1: タバコの消費と予防効果をモニターする(Monitoring)
喫煙状況とその影響をきちんと評価すべき
現在、世界の半数の国々(2/3は途上国)は若者と成人の喫煙率などの最低限のデータすら持たない
Fact 6
MPOWER 2: 人々を受動喫煙から守る(Protecting)
世界の半数以上の国、世界人口の2/3以上は、官庁や職場、屋内環境での喫煙が許されている
いくつかの先進国での職場禁煙政策は労働者のタバコ消費を平均29%も低下させた
Fact 7
MPOWER 3: 禁煙のための援助を提供する(Offering)
タバコの危険性を知った喫煙者の3/4は禁煙したいと思う
タバコ依存症の治療は世界人口の5%しか利用できない
自力で禁煙するのは困難で、ほとんどの人は支援が必要
タバコ依存症治療は国のヘルスケアシステムが実施すべき
Fact 8
MPOWER 4: タバコの危険性について警告する(Warning)
タバコ包装上の写真による警告はタバコ使用を抑止する
15ヶ国、世界人口の6%だけが表面の30%以上の面積に写真による警告を義務づけている
世界人口の40%以上はライトや低タールなど誤解を与える詐欺的な名称を禁じていない(健康上のリスクは減らない)
Fact 9
MPOWER 5: タバコ広告、販売促進、後援活動を禁止する(Enforcing)
世界の子どもの半数はタバコの無料配布を法律で禁止していない国に暮らしている
広告を法律で禁止することでタバコ消費が16%減少した
Fact 10
MPOWER 6: タバコ税の増税(Raising)
タバコ税を10%増税すると、タバコ消費は先進国で4%、中産国や途上国では8%減少する
タバコ価格が70%上がると、現在の喫煙者のタバコ関連死の1/4を予防することができる
http://www.who.int/features/factfiles/tobacco_epidemic/en/index.html
Fact 1
タバコ・エピデミック(流行)により毎年540万人が肺がん、心疾患や他の病気で殺されている
このまま放置すれば2030年には800万人に達する
タバコは世界の主要な死亡原因8つのうち6つのリスクファクター
Fact 2
エピデミックは途上国へとシフトしている
数十年のうちに、タバコ死の80%は途上国に
これはグローバルなタバコ産業による、途上国の若者を標的としたマーケティング戦略によるもの
これまで喫煙率の低かった女性への売り込みも猛烈に強めている
Fact 3
タバコ・エピデミックは人為的なものであり、完全に防ぐことができる
しかし、その国の政府が、喫煙率を著しく減らす防御手段の一つで国民を守っているのは、世界の人口の5%に過ぎない
Fact 4
エピデミックを抑止する最も効果的な六つの MPOWER 戦略
タバコ消費と予防効果をモニターする Monitoring
受動喫煙から守る Protecting
禁煙の支援を提供 Offering
タバコの危険性を警告 Warning
タバコ広告、販売促進、後援活動を禁止する Enforcing
タバコ税の増税 Raising
Fact 5
MPOWER 1: タバコの消費と予防効果をモニターする(Monitoring)
喫煙状況とその影響をきちんと評価すべき
現在、世界の半数の国々(2/3は途上国)は若者と成人の喫煙率などの最低限のデータすら持たない
Fact 6
MPOWER 2: 人々を受動喫煙から守る(Protecting)
世界の半数以上の国、世界人口の2/3以上は、官庁や職場、屋内環境での喫煙が許されている
いくつかの先進国での職場禁煙政策は労働者のタバコ消費を平均29%も低下させた
Fact 7
MPOWER 3: 禁煙のための援助を提供する(Offering)
タバコの危険性を知った喫煙者の3/4は禁煙したいと思う
タバコ依存症の治療は世界人口の5%しか利用できない
自力で禁煙するのは困難で、ほとんどの人は支援が必要
タバコ依存症治療は国のヘルスケアシステムが実施すべき
Fact 8
MPOWER 4: タバコの危険性について警告する(Warning)
タバコ包装上の写真による警告はタバコ使用を抑止する
15ヶ国、世界人口の6%だけが表面の30%以上の面積に写真による警告を義務づけている
世界人口の40%以上はライトや低タールなど誤解を与える詐欺的な名称を禁じていない(健康上のリスクは減らない)
Fact 9
MPOWER 5: タバコ広告、販売促進、後援活動を禁止する(Enforcing)
世界の子どもの半数はタバコの無料配布を法律で禁止していない国に暮らしている
広告を法律で禁止することでタバコ消費が16%減少した
Fact 10
MPOWER 6: タバコ税の増税(Raising)
タバコ税を10%増税すると、タバコ消費は先進国で4%、中産国や途上国では8%減少する
タバコ価格が70%上がると、現在の喫煙者のタバコ関連死の1/4を予防することができる