①家族を含めた接触者で感染が広がっていない
②感染者は看護師4名に限られた
③元の入院患者は重症化していない高齢者が主
④青森県内では26名中死者も重症者もゼロ
⑤東北6県+新潟の346名の中でも死者ゼロ
検査人数が混乱しましたが、最初の看護師の接触者(夫を含む)と陽性となった3名の家族を含めて、合計61名にPCR検査をして、3名陽性(合計4名)、残りの58名は陰性ということで、とりあえずここで一段落。
現在、県内の陽性者26名のうち15名が退院して、11名が入院中。入院者の詳細は公表されていませんが、新たな看護師4名と、十和田の施設の入居者6名職員3名(合計9名)のうちの7名だろうと推察されます。
ポイントは、クラスター研究班の見解と同じく、この4名は家族にも感染させていないことと、感染者4名いずれもが患者に直接看護している看護師に限られたこと。
これまで、高齢者ほどウイルス排出が多いという報告が出てきており、介護を要する高齢者は、重症化していなくても看護スタッフへの感染リスクが高い。
介護を要する高齢軽症者を中核病院の感染症病棟に長期間入院させておくことそのものについて、議論が必要かと思われます。
また、全国で院内感染は多発しているが、医療スタッフが重症化したり死亡したりするケースはまだ報告されていません。今回の4名もおそらく大丈夫だと思われます。早期の回復を願います。
PCR陽性率をずっとチェックしてきたが、今回の62名を加えても、3.9%のままで上昇しなかった。十和田の施設・院内感染を除けば、依然として青森県では市中感染は起きていないものと推測される。
(GW中の帰省者などに注意が必要だが)
また、県内26名だけでなく、東北6県+新潟の7県346名で死者ゼロが続いている(4/30現在)。これは偶然や幸運だけなのか、医療機能に余力が残っているからなのか、要因はわからない。
他地域の致死率は、北海道 3.78%、埼玉 4.01%、東京 2.89%、全国 3.16%であり、もし7県で1名発生しても0.29%なので、これだけ明らかな致死率の地域差は問題の一つとして考えた方が良いのかもしれない。
(ウイルスの型の違いなども考慮)
②感染者は看護師4名に限られた
③元の入院患者は重症化していない高齢者が主
④青森県内では26名中死者も重症者もゼロ
⑤東北6県+新潟の346名の中でも死者ゼロ
検査人数が混乱しましたが、最初の看護師の接触者(夫を含む)と陽性となった3名の家族を含めて、合計61名にPCR検査をして、3名陽性(合計4名)、残りの58名は陰性ということで、とりあえずここで一段落。
現在、県内の陽性者26名のうち15名が退院して、11名が入院中。入院者の詳細は公表されていませんが、新たな看護師4名と、十和田の施設の入居者6名職員3名(合計9名)のうちの7名だろうと推察されます。
ポイントは、クラスター研究班の見解と同じく、この4名は家族にも感染させていないことと、感染者4名いずれもが患者に直接看護している看護師に限られたこと。
これまで、高齢者ほどウイルス排出が多いという報告が出てきており、介護を要する高齢者は、重症化していなくても看護スタッフへの感染リスクが高い。
介護を要する高齢軽症者を中核病院の感染症病棟に長期間入院させておくことそのものについて、議論が必要かと思われます。
また、全国で院内感染は多発しているが、医療スタッフが重症化したり死亡したりするケースはまだ報告されていません。今回の4名もおそらく大丈夫だと思われます。早期の回復を願います。
PCR陽性率をずっとチェックしてきたが、今回の62名を加えても、3.9%のままで上昇しなかった。十和田の施設・院内感染を除けば、依然として青森県では市中感染は起きていないものと推測される。
(GW中の帰省者などに注意が必要だが)
また、県内26名だけでなく、東北6県+新潟の7県346名で死者ゼロが続いている(4/30現在)。これは偶然や幸運だけなのか、医療機能に余力が残っているからなのか、要因はわからない。
他地域の致死率は、北海道 3.78%、埼玉 4.01%、東京 2.89%、全国 3.16%であり、もし7県で1名発生しても0.29%なので、これだけ明らかな致死率の地域差は問題の一つとして考えた方が良いのかもしれない。
(ウイルスの型の違いなども考慮)