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院内版感染症情報~2011年第41週(10/10~10/16) 咳がひどくなる風邪:RSウイルスとマイコプラズマが流行

2011年10月21日 | こども・小児科
 今年の夏は全国的に手足口病が大きな流行になり、八戸でも9月まで続きました。今年のタイプは大きな発疹が膝や肘など広い範囲に出てかさぶたになることもある特徴的な流行でした。9月から入れ替わりに、咳が多くなる風邪が増えてきており、その中に乳幼児のRSウイルス、年長児のマイコプラズマも含まれているようです。毎年秋から冬にかけて流行するウイルス性胃腸炎も増え始めています。
 感染症ではありませんが、10月は喘息の発作が最も多くなる時期です。

(院内報 2011年10月・11月号より)

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1 コメント

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まさに・・・ (ぐぐり)
2011-10-21 11:08:29
10月入ったくらいからうちで咳が多い風邪が蔓延しております。
加湿器を付けはじめた時期にあたるのでそのせいかと洗浄してみたのですが、それだけじゃないようですね。
※加湿器をしまう前にも洗浄して十分乾燥させておいたのですが、もしやと思い・・・

最初は寒くても粋がって半そで半ズボンで登校していた息子がかかり、そこから家族全員という感じです。
咳が中心で熱は出ないですね。最初の頃は鼻水もすごかったですが収まって咳だけになりました。
治ったあとにまたかからないように注意したいと思います。

いつも思いますが、地元のお医者さんの実体と実感に伴う記事ってありがたいです。
今後も感染症情報のご提供をお願いします。
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