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国立環境研究所の放射性物質シミュレーションを見直してみる 運命の風と雨・雪 関東の I-131被曝は?

2012年03月17日 | 東日本大震災・原発事故
録画しておいた NHK ETV『ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋もれた初期被ばくを追え』(3/11) を、関東地方に高濃度の放射能プルームが襲った1年後にあたる昨晩(3/15)見ることができた。

番組中に出てきたヨウ素131のシミュレーション

そのものがどこのデータで、公開されているかどうかもわからないのだが、国立環境研究所の放射性物質拡散沈着シミュレーション(201108)があったのを思い出し、見直してみた。

福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気輸送沈着シミュレーション
このページを開くと6つのGIFアニメが出てきて煩わしいので、それぞれ文字リンクにしておいた。

【ヨウ素131】
ヨウ素131の地上近くの大気濃度
ヨウ素131の沈着量
ヨウ素131の沈着積算量
【セシウム137】
セシウム137の地上近くの大気濃度
セシウム137の沈着量
セシウム137の沈着積算量

民主党原発事故影響対策プロジェクトチーム第28回総会(平成23年8月2日)での説明資料(PDF)

問題の3月15日のヨウ素131の地上近くの大気濃度

2011/03/15 13時


2011/03/15 19時


(このentryには考察はありません。汚染は風だけでなく雨・雪が決定的であったというのはシミュレーションで示している通り。)

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