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子どもの肥満度の計算 エクセルのシートをアップ(付録 BMI計算)

2013年04月24日 | こども・小児科
子どもの肥満度の計算は、平成18年(2006年)より「平成12年(2000年)の値」を基準とした計算方法に変わっています。

身長(cm)
体重(kg)

標準体重(kg)= a × 身長 - b
肥満度(%)=(体重 - 標準体重)× 100/標準体重

自動計算用のエクセルのシートを掲載しましたので、利用したい方はクリックしてダウンロードしてお使い下さい。

http://www.kuba.gr.jp/omake/tool/himando.xls

四角の空欄に身長・体重を入力すると標準体重と肥満度が表示されます。
(最初に入っている数字はサンプルですので消して下さい)

参考値として、12歳以上にはBMIも表示されるようにしておきました。

BMI =(体重 × 10000)/(身長 × 身長)
BMI22(kg)= (22 × 身長 × 身長)/10000

通常、子どもには肥満度を、大人にはBMIを用います。
例えば、大人の方は、自分の身長と体重を17歳の欄に入れてみると、BMI22と17歳の標準体重とで違いがあることがわかると思います。

肥満度および発育曲線について詳しくは下記のページをご覧下さい。

パーセンタイル発育曲線とは?
「児童生徒の健康診断マニュアル(改訂版)」(2006年・日本学校保健会)より
http://www.shobix.co.jp/paru/hyo.html

子どもの健康管理プログラム(日本学校保健会推薦)
http://www.shobix.co.jp/paru/
3,500円(消費税、発送費別)

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