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ロック黄金時代を創造した団塊世代アーティストの訃報が絶えることのない時代に入った…

2016年02月06日 | ART / CULTURE
1月のデビッド・ボウイ(69歳)の訃報の際にそう書きかけて、あまりにも不吉なので封印しました。。
それから1週間後にはグレン・フライが67歳で逝去。
45歳でエイズ死したフレディとボウイは同学年。
グレン・フライは32歳で死んだジョン・ボーナムと同じ年の生まれ。
そして、EW&Fのモーリス・ホワイトの訃報が。。

ビートルズ以降の主なアーティストを生年ごとに書き出してみましたが、思いつくまま調べてみると、1945-50年生まれの「団塊の世代 baby boomer」が多くてここには書ききれず、51年のスティングから58年のマイケル、プリンス、マドンナというMTV世代の間の空白を埋めるのには苦労しました。

繰り返しますが、このリストは「次に死ぬであろうスーパースター」の予想リストという意味では決してありません。ただし、ボウイの訃報の際に書いたように、この世代は喫煙率が高かっただけでなく、多少なりともドラッグに溺れた率も高く、標題の予想は必然としか言いようがないのです。
(1950年生まれ以降の世代にはドラッグの影響はあまり感じられません)

無論、これは野次馬的な好奇心で書いたものではなく、(皆さんの)自分自身や家族の「命の問題」として考えて欲しいからあえて書き出してみたものです。

タバコについては、禁煙するのが若ければ若いほど良いのは当たり前ですが、何歳だから遅すぎるということはありません。
これから先の健康に多少なりとも不安を感じている中高年世代が、平均10年も寿命を縮める依存性薬物(=麻薬)であるタバコを吸い続ける理由など一つも存在しません。(ストレス解消は真っ赤な嘘)

生年 年齢
1940(75) ジョン・レノン(40+)、リンゴ・スター
1941(74) モーリス・ホワイト(74+)、ボブ・ディラン、ポール・サイモン、アート・ガーファンクル
1942(73) ポール・マッカートニー、ブライアン・ウィルソン、ブライアン・ジョーンズ(27+)
1943(72) ジョージ・ハリスン(58+)、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ
1944(71) ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、デニス・ウィルソン(39+)
1945(70) エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ロッド・スチュワート、リッチー・ブラックモア、ジェフ・リン
1946(69) フレディ・マーキュリー(45+)、リチャード・カーペンター、ダリル・ホール
1947(68) デビッド・ボウイ(69+)、ブライアン・メイ、エルトン・ジョン、トム・ショルツ、マーク・ボラン(29+)
1948(67) グレン・フライ(67+)、ドン・ヘンリー、ロバート・プラント、スティーヴ・ウィンウッド、オリビア・ニュートン=ジョン、スティーヴン・タイラー、ジョン・ボーナム(32+)
1949(66) ブルース・スプリングスティーン、ビリー・ジョエル、ジーン・シモンズ、スティーヴ・ペリー
1950(65) カレン・カーペンター(32+)、ピーター・ガブリエル
1951(64) スティング、フィル・コリンズ、クリッシー・ハインド
1952(63) ポール・スタンレー
1953(62) シンディ・ローパー
1954(61) デイヴ・リー・ロス
1955(60) レスリー・マッコーエン、エディ・ヴァン・ヘイレン、ランディ・ヴァンウォーマー
1956(59) ポール・ヤング、ジョン・ライドン
1957(58) スティーヴ・ルカサー
1958(57) マイケル・ジャクソン(50+)、プリンス、マドンナ、ポール・ウェラー
1959(56) シーナ・イーストン
1960(55) ボノ
※生年の後のカッコ内は、2015年末の時点の年齢
※死没者の年齢は死亡時の満年齢

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1 コメント

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コメントは公開せず (kuba)
2016-02-07 00:40:49
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