数日前に胃のあたりがキリキリ痛んでいたが、今日は便が黒っぽかった。出血があったのだろう。以前にも健康診断で胃に潰瘍の跡があると指摘されたことがあった。意識の上ではストレスというようなものとは無縁の生活だと思っていても、身体は正直にいろいろなことに反応しているのかもしれない。先日も仕事でちょっとしたトラブルがあって徹夜になったが、そういうことはやはり身に応えるのかもしれない。
ところで、消費税増税前に備蓄しておいたほうがよいのではないかと思うものを少し買ってみた。考えてみれば、消費税率が3ppt上がったからといって個人で消費する日用品の出費差などたかが知れている。わずかばかりのことに汲々とするのは身体にもよくない。「塵も積もれば山となる」と言うが、塵が積もると汚いだけということのほうが多いのではないか。もともと、日用品は通りかかったドラックストアでめぼしいものを見かける度に買ってあるので、殊更に買い込むようなものはあまりない。例えば、トイレットペーパー12ロールパックとかティッシュ5箱パックなら200円以下のときは無条件に買っておくことにしている。だから我が家には常時トイレットペーパー12ロールパックが30パック近く、ティッシュ5箱パックのほうは5パック程度が押し入れににある。結局、これまでに消費増税を意識して購入したのは、
液体薬用ハンドソープの業務用4リットル
トイレ用液体洗剤の業務用4リットル
洗濯用粉末石鹸1ケース(900g×8)
襟袖口用洗剤690ミリリットル(230ml×3)
重曹5キロ
くらいのものだ。洗剤関係が多いのは私が家事のなかで主に掃除とアイロンがけを担当している所為かもしれない。このほか、通常の購買サイクルを少し前倒しにしたのは歯磨きくらいか。歯磨きは決まったものがあるので、これもドラックストアなどで1,200円以下なら買うことにしていて、常時3本程度は在庫してある。1,106円というのがAmazonにあったので3本注文した。食品は長期の備蓄には馴染まないので、買い溜めをする予定はない。
昨年、マンションの管理組合の理事会で、消費税増税前に修繕を前倒しで実施するかどうか話題になった。現状で修繕が必要なものがなかったのと、業者の手が混んでいるときに頼むと手抜きや水増し請求がされたりするという管理会社の助言もあり、修繕は当初のスケジュール通りに行うことに決まった。消費税の変動は確かに支出の変動要因ではあるのだが、市場経済における価格決定要素は消費税だけではない。むしろ、基本は需給バランスだ。先のことはわからないが、駆け込んでどうこうなるようなことというのは、実はそれほど無いような気がする。