自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

5ケ月振りの仕立て釣行

2024年06月11日 16時31分50秒 | 沖釣り日記

南房総で大時化の中で仕立て釣行してクロムツとヤリイカを釣ったのが1月の事。
その後、南伊豆の深場釣りや初めてのマルイカ釣りに行きましたが、今回は5ケ月振りの仕立て船での釣行です。

メンバーは南房総との時と全く同じ6人で、釣りの後一泊して宴会というのも同じパターンです。
今回は私が幹事でホームグラウンドの三浦松輪港の仕立て船「浜鈴丸」で、釣り物はマルイカ~マダイのリレー釣りです。
4:20に港に集合し、準備をして5:30頃に出船です。
天気は晴れ、波は殆ど無くほぼ凪で、潮は大潮明けの中潮です。
中型船で6人ですから「ゆったり大名釣り」です。

剣崎沖のポイントに到着して、先ずはマルイカ釣りから開始です。
水深40mくらいで所謂「ゼロテン」釣りです。
8:2くらいの先調子の1.5mマルイカ専用ロッドに、手巻きベイトリール+PE1号で仕掛けは3.3cmスッテ5本の直ブラ、オモリ50号です。
ところが・・・船中6人、全くアタリすら無く9時頃にあえなくマルイカ終了となりました。
船中ゼロです。

道具をマダイ用に切替えて、少し沖のポイントへ移動してマダイ釣り開始です。
こちらは3mの胴調子のマダイ用ロッドにPE4号を巻いた電動リール。
80号サニービシに30cmテンビン、1.5m/1mのクッションを介して、ハリス3号/12m1本針の仕掛けです。
棚は25~30m。
こちらも開始2時間くらいは全くアタリが無く、「今日はオデコかなぁ」なんて思い始めた時に先ずは鯖が当りました。
40cmサイズの松輪サバです。
その後、丸ソウダが2連発。 
なんか嫌な感じだなぁと思っていたら、かわいいアタリがあり、20cmサイズのイサキが上がりました。
その後30分位で今度は明確な引き込み!
すわマダイかと思いきや、40cmサイズのメジナでした。
ちょっと気分が良くなったところで、明確な三段引き!
上がってきたのは35cmサイズの綺麗なマダイでした。
これで本命ゲット、恰好が付きました。

その後、潮止まりと共にアタリが無くなり、そのまま12時に納竿となりました。

港に帰った後は松輪港から車で15分くらいの城ヶ島の宿「さんご荘」に向いました。
チェックインまで2時間足らず時間があったので宿の駐車場に車を止めてから近くを散策しました。
城ヶ島灯台です。

城ヶ島ハイキングコースからの眺めです。

伊豆大島もはっきりと見えています。

15:00に宿にチェックインして、早速風呂で寛ぎました。
その後はお待ちかねの夕食「マグロ尽しコース」です。
マグロのカマ焼き、胃袋などのモツや、マグロの色々な部位の刺身盛り合わせでお酒も話も弾んで最高に楽しい夕食になりました。
これで朝食付きで12000円は本当に格安です。

ということで久し振りの仕立て釣り+城ヶ島一泊企画は無事終了しました。
釣果こそイマイチでしたが、120%満足の2日間でした。
次は同じメンバーで真鶴あたりでの企画になりそうです。
その前にソロでスルメイカやイサキ釣りにも行きたいですし、ハイキングにも行きたいですね。

 

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初めてのマルイカ釣り

2024年04月12日 19時35分17秒 | 沖釣り日記

今年3回目の釣行は、初めてのマルイカ釣りです。
マルイカというのはケンサキイカの関東での呼び名で、旬は7~8月頃ですが関東地方の相模湾近辺では4月頃から釣れ始めます。
6月に仕立て船でマルイカを釣りに行く予定があるのですが、全く未経験なので予行演習も兼ねて行ってきました。
お馴染みの三浦松輪港と小田原早川港のどちらにするか迷ったのですが、直近で釣果の良さそうな松輪港へ行きました。
ポイントは城ヶ島沖かと思っていましたが剣崎沖と久里浜沖でした。

仕掛けは事前にネットで調べてスッテ5本で、スッテサイズを3cmと5cmの2種類持参しました。
ロッドはどういう物が良いのか判らなかったので、リールとセットで船宿で借りました(無料)が、結果的には1.8mくらいの先調子のライト竿とPE1号を巻いた小型両軸リールで良いことが判りました。

何せ初めてなので、出港前に船長から5分くらい釣り方のレクチャーを受けました。
スルメイカとヤリイカは経験済みだということを船長に告げると、スルメ・ヤリとの違いという観点で判りやすく説明してくれました。
ポイントは所謂「ゼロテン」の誘い方と合わせ方のようです。

6時に出港し、15分くらいで最初のポイント剣崎沖に到着。

潮は中潮でやや速めで薄濁り、波は0.5~1mくらいの東風です。
水深は80mくらいで、オモリ(60号)着底後、少し巻き上げて、もう一度ゆっくりと着底させ、少しラインが弛んだ状態で小刻みに誘います。 これが「ゼロテンション=ゼロテン」という誘い方だそうです。
この誘いを何度か繰り返してアタリがなければ、一旦10mくらい巻き上げて仕掛けをマルイカの視界から消し、20秒くらいしてから再度オモリを着底させて誘う・・これの繰り返しです。
開始1時間くらいでアタリのような変な感じがあったので、ゆっくりと巻き上げ始めると明確に重みを感じたので慎重に巻上げると25cmサイズのマルイカが上がりました。
少し潮の流れが速くなったところで、レンタル竿/リールのPE2号が太過ぎてオモリ60号では流される状況になってきたので、オモリ30号を追加しました。
更に1時間くらい経ったところで2尾目、15サイズをゲットしましたが、小さいせいか全くアタリが判りませんでした。

開始3時間くらい経過したところでポイントを久里浜沖に移動しました。
水深は100m前後です。
潮の速さが少し治まってきたのでオモリを60号に戻しました。
ここで15センチサイズ1尾を追加した後、アタリが止まりました。
スッテの針を見るとイカの足の肉の切れ端が付いていることが何度かあり、気付かないうちにアタッてバラシているという事が判ったので、小刻みで速い誘いから、少しゆっくり目で大き目の誘いに変えてみました。
すると初めて明確なアタリがあり、少し合わせてやると2尾目のアタリが判りました。 
追い乗りです。
少しゆっくり目に巻き上げると途中でも明確な引きがあり、かなり重さもあります。
これは25センチサイズ2尾掛けだとワクワクしながら巻いていくと、途中から重さが抜けてしまいました。
仕掛けを上げるとスッテ2本に足の肉片が残っていました。
ナント! 痛恨のバラシです。😨😭

この後、再度剣崎沖に移動しましたが、アタリ無く、13時納竿となりました。
初マルイカは25cm(足も入れると30cm)X1尾、15cm(同じく20cm)X2尾という貧果に終りました。
でもマルイカ釣りの難しさも良く判ったので、6月の次回に繋がると思います。
15cm1尾は船の中で持参したタレを使って生きたまま沖漬けにしました。


当日はお刺身と下足の炙りで頂きました。
お刺身は濃厚な味で絶品です。

翌日は沖漬けと燻製でおつまみにしました。
お酒が進んでしまいます。😁

次の釣行は来週、釣り仲間3人で真鶴港へコマセ五目の午後釣りに行く予定です。
その日は近くの宿に泊って、翌日は天気さえ良ければ同じメンツで大山ハイキングに行きます。
その後も剣崎沖のマダイ~マルイカリレー釣り(仕立て)+城ヶ島一泊や南伊豆の深場五目釣りなどが計画されています。
その合間にソロでアジやイサキ釣りにも行こうと思います。
色々と楽しみです。

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南伊豆の深場釣り

2024年03月25日 20時00分31秒 | 沖釣り日記

今年2度目の釣行は南伊豆沖の深場五目釣りになりました。
深場釣りは15年くらい前に同じ南伊豆で一度だけ経験しましたが、それ以来ご無沙汰だったので初めてみたいなもんです。
港は伊豆下田から車で20分くらい南下した石廊崎灯台にほど近い手石港です。
この港は20年程前に私が初めて銭洲に遠征した時の懐かしい港です。
狙いはアカムツ、アラ、オニカサゴという高級魚ばかりです。

前日18時に夕食を食べて19時に就寝、当日の0時起床で1時に自宅を出発し、マイカーを走らせること3時間半で4時半に手石港着。(やっぱり南伊豆は遠いです。)

乗り合いの船ですが、客は私を含めて釣り仲間3人だけで貸し切り状態でした。
私は全くの初心者という事で右舷のミヨシで、中乗りさんが私と背中合わせの左舷のミヨシでした。
5:30出港です。
港から小一時間走った伊豆半島先端沖の水深130mのポイントでムツ釣りから開始です。
前日のウネリが1.5mくらい残っていましたが、心配した雨も無く朝焼けの中でスタートです。
中乗りさんに色々教わりながら、3本針の胴つき仕掛けにサバ切り身とイワシの餌を付けて底から1~3mを狙います。
オモリは200号です。
開始30分くらいで最初のアタリ。
結構引いたのでムツを期待しましたが、上がってきたのは30cmオーバーのハチビキ(赤サバ)でした。
ここではこの後30cmオーバーのアカイサキをゲットしましたが、残念ながらムツの顔は見られませんでした。

9時頃に水深250mくらいのアラのポイントに移動。
仕掛けを2本針のテンビンに交換して底から0.5~2m辺りを誘います。
連れの中の一人は小サイズのアラ(コアラ😁)を上げましたが、私は腕が悪いのか来てくれません。
15~20cmサイズのユメカサゴを4尾ゲットしただけです。
この頃になるとウネリも治まり、穏やかな海になってきました。

10時半頃にもう少し岸に近い水深230mくらいのポイントへ移動してオニカサゴ狙いになりました。
仕掛けはアラと同じテンビン2本ですが作りは違います。
根掛かりに気を付けながらベタ底~50cm辺りを狙います。
連れの深場ベテランはここで良型のオニカサゴを複数ゲットしましたが、私は30cm前後のカンコ2尾だけでした。
やはり経験の差が諸に出ました。
11時半頃からは雨も降り出して、このまま12:30納竿となりました。

お腹が空いていたので港の直ぐ近くにあるラーメン屋さん「秀吉丸」で腹ごしらえをして帰路に着きました。

帰路は道路の渋滞が酷く、5時間半以上掛けて19:30頃の帰宅になりました。

アカイサキは今晩お刺身で頂きました。
帰路の天城峠で買った生わさびで美味しく頂きました。

カンコは2日程熟成させてから刺身や鍋で頂こうと思います。
ハチビキは3枚おろしにして刺身か燻製で頂こうと思います。
ユメカサゴは干物と煮付けですね。

次は三浦城ヶ島沖のマルイカ釣り、河口湖のワカサギ釣りを計画しています。

【データ】
潮  :大潮、濁り
波  :1.5のち1m
天候 :南東風4~5mくらい、晴れのち曇りのち雨
ロッド:ダイワ ゴウインブルHHH220
リール:シマノ プレミオ3000 PE4号400m
オモリ:200号
仕掛け:幹糸10号、ハリス8号、針18~20号くらい
付け餌:鯖切り身、イワシ15cm、タコベイト  

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2024年釣り始め・・はスリリング

2024年01月22日 20時24分08秒 | 沖釣り日記

1月20日、釣り仲間6人で船を仕立てて2024年の初釣行に行ってきました。
場所は南房総乙浜港です。
釣り物はクロムツ→ヤリイカの深場リレー釣りです。

夜中の2時に自宅を出発し、アクアラインを渡って館山自動車道経由で乙浜港まで途中休憩も挟んで3時間足らずの道のりで5時少し前に乙浜港に到着。
5時20分頃には6人全員集合完了。
天気は曇りで夕方まで雨は降らない予報で、一安心。
ところが北東の風が結構強くて沖は時化が予想される生憎のコンディションです。
仕立て専門の船という事で全長10m、幅2m程の小型船なので余計に心配になりましたが、この心配は見事に的中します。

船長到着と同時にくじ引きで釣り座を決めて、荷物を積み込み乗船名簿を書いて、まだ暗い中を6時出港です。
出港して直ぐに心配が現実のものになりました。
沖はウネリと波が2mくらいの時化です。
小型船なので小さな操舵室以外にはキャビンも無く、木の葉のように大きく揺れる船上で波しぶきを浴びながら、先ずはクロムツのポイントへ向います。
「こりゃ大変な釣りになるぞ」ということを6人全員が覚悟しました。

30分程でクロムツのポイントへ到着。
水深280mくらいで300m巻いたPEが残り僅かです。
仕掛けはフラッシャーサビキの4本針、餌なしです。
200号のオモリが着底したら、ゆっくりと2mくらい巻き上げて、ゆるーく誘います。
勿論、激しい揺れで危なくて立ってなんかいられないので、ずっと座ったままです。
暫く誘っているとアタリがあって、巻き上げると先ずは30cmサイズの1尾目ゲット。
2投目はアタリを感じて巻き上げるも、空振り。
3投目はオモリ着底後直ぐにアタリがあり、ゆっくりと巻いていくと2尾目、更に巻くと3尾目が掛かり、もの凄い重さになり、7:3の竿が5:5くらいに曲がります。
上がってきたのは予想通り3尾の一荷。
船長もビックリで早速写真に収まりました。
しかし・・・このアタリで仕掛けがグチャグチャになってしまい、解こうとすると一気に船酔いが襲ってきます。
30cmサイズのクロムツを4尾ゲットできたので、仕掛けは諦めて、クロムツ釣りはお終い・・・後はひたすら酔い醒ましです。
因みに、30年前に釣りを始めて以来、こういう本格的な船酔いは2度目です。

1時間余りでクロムツは終了し、ヤリイカのポイント(クロムツより岸寄り)へ移動しました。
揺れまくる船の上で時々強烈な吐き気に襲われながらも、なんとかイカの仕掛けを準備しました。
14cmのブランコ7本針仕掛けで、中オモリ20号、オモリ150号です。
何度かポイントを移動しましたが、水深は230~250mくらいで、完全に底狙いです。
先ずは20cmサイズを1尾ゲットしました。
次に追い乗りを狙って、狙い通り3尾ゲット。
このうち2尾は40cm、30cmオーバーの良型で、ズッシリと重い手応えを堪能できました。
最後は1尾の単独でした。
ヤリイカ釣りを始めてからは船酔いも一層本格化して、自家製コマセを海に撒く合間に釣りをしているような感じになってました。
6人のうち4人は同じような状況です。
そんなこんなで11時半に納竿となり、再度時化の海を木の葉のように揺られながら何とか無事に帰港しました。

丘に上がってしまえばこっちのもんで、6人とも酔いもすっかり醒めて、元気満々。🤗
腹が減ったということで、ラーメンで昼食。
港から車で10分程の所にある「房州ラーメン」で名物の「あさりラーメン」を頂きました。
凄く美味しかったです。😋
房州らーめん | 南房総 ラーメン 伊勢海老で採った芳醇スープ (bousyuu-net.com)

その後、地元のスーパーで夕食(つまり宴会)の食材とお酒を買い出しして、民宿(千倉町の「しんや」)で素泊まりで一泊。
暖かい風呂でゆっくりと身体を解した後、6人で思いっきり酒盛り。😃🎉
勿論釣りたてのヤリイカと地元スーパーで仕入れた新鮮な刺し身、今日の釣果談義で大盛り上がり。
正直な所、皆さん「早く丘に上がりたかった、無事に帰れて良かったぁ」が本音だったみたいです。
旨い魚と旨い酒・・・お勝手談義で盛り上がって本当に楽しい一夜でした。
翌日は8:30に現地解散して、11:00に帰宅できました。

初釣行はとってもスリリングな一日でした。
(コンディション最悪・・😂)

翌日の我が家の夕食です。
クロムツとヤリイカのお刺し身です。
次の日はヤリイカの干物の炙りと同じくヤリイカの沖漬けで堪能しました。

クロムツの残りは後日煮付けで頂きます。

【データ】
天気 :曇り
潮  :長潮、澄み
風  :北東強
波  :2m
ロッド:バトルスティック船ビシ180cm、80~150号
リール:シマノプレミオ3000
仕掛け:<クロムツ>
    フラッシャーサビキ
    幹糸8号、ハリス6号、針ムツ16号
    全長4.5m、4本針
    オモリ200号
    <ヤリイカ>
    ブランコ14cm7本針
    幹糸6号、ハリス5号、全長9.6m
    水中ライト無し
    中オモリ20号、オモリ150号

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3年振りのライトウィリー五目

2023年09月14日 16時32分45秒 | 沖釣り日記

先週は剣崎沖のワラサ釣りに行きましたが、ナント!!一投目のフグ以外、ノーヒットの完全オデコ😲😨という大惨事に遭いました。
ワラサ釣りで1回のアタリすらなく終ったのは全くの初めてで、もの凄く凹みました。😰

気を取り直して、昨日は釣り仲間と2人で「絶対にオデコの無い釣り」ということで、相模湾のライトウィリー五目釣りに行きました。(今年8回目の釣行です)
ライトウィリー五目釣りは実に3年振りで、前回(2020年春)はアジやサバ、チダイ、カマスなどが釣れました。
今回は時期的にショゴ(カンパチの幼魚)を期待して、更に小型のアジやイワシが釣れたらそれを餌に泳がせ釣りや落とし込み釣りもやってみて、大物も狙えるように準備して行きました。

港は平塚港です。
出船は6時ですが、4時に船宿に着いたのでオオドモの釣り座を確保できました。
天候は晴れ、風はそよ風程度で海は凪ぎです。
最初のポイントは港を出て10分位の平塚沖、水深25mくらいの浅場です。

タナが浅いので手巻きの小型リールでPE2号、最初はカンパチ狙いでバケのシャクリから始めました。
底から3m~水面近くまでを小さくシャクリながら誘う釣りです。
ところが、フグとソウダカツオ(平ソウダ8:丸ソウダ2位の割合)の猛攻が2時間くらい続きました。
9時近くになってようやく30cmサイズのワカシが当るようになり、連れはショゴとカマス、チダイを1尾づつゲットしました。
私の方には40cmサイズの良型のマサバが来ました。
50cmサイズのメジマグロ(本マグロの幼魚)も1尾上げましたが、これは資源保護のルールに則ってリリースしました。
後半はポイントを二ノ宮沖に移動したり、仕掛けをウィリーに変更したりして色々試してみましたが、アジやイワシは来ないまま、その後はアタリが止まってしまいました。
結局、泳がせも落とし込みも出来ないまま、13時に納竿となりました。

持ち帰った釣果です。
平ソウダ5、丸ソウダ2、ワカシ2、サバ1
ソウダカツオはかなりの数リリースしました。


船からの景色です。
富士山と箱根の山、丹沢山脈が一望できます。
烏帽子岩
江ノ島、右手奥に見えるのは三浦半島

<データ>
ロッド:バトルスティック船ビシ50-180(7:3調子の硬目)
リ-ル:リョービアラート棚SS500、PE2号(30年前の年代物!)
仕掛け:40号Sサイズビシ、30cmてんびん、2mm/30cmクッション
    バケ仕掛け(ハリス3号、全長2.5mの1本針または2本針)
    ウィリー(ハリス3号、全長2.5mの3本針、下針は空でオキアミ又はイカタン付け餌)

次は外房か神津島あたりに遠征しようかという相談を釣り仲間としています。
展示会もあるし、ハイキングや旅行にも行きたいし・・・果たして行けるかどうか。

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夏の風物詩、スルメイカ釣り

2023年07月13日 15時49分39秒 | 沖釣り日記

関東は猛暑が続いていますが、そんな中、夏の釣り物のひとつ、スルメイカ釣りに行ってきました。

小田原早川港からの釣行です。
天気はドピーカンで猛暑確実。😓
6時に出船し、最初は二宮沖へ直行しましたが、全くアタリ無く、1時間足らずでいつもの真鶴沖へ転進。
真鶴半島沖の水深120m前後のポイントで1投毎に小刻みに移動しながらの釣りです。
私は初心者と言うことで14cm5本のブランコ仕掛けだったので、指示棚の10m位上からほぼ底近くまで落とし込みながら探り、その後逆に指示棚より少し上まで誘い上げながら探る感じです。
1時間程で最初のアタリがあり、35cmの良型スルメ1尾が上がりました。
ところが、その後はアタリが全く無くなり、一時はサバに邪魔される始末で、暑さも手伝って少々テンションが下がりました。
同行したベテランは18cm7本の直結仕掛けでコンスタントに釣上げ、最高3尾掛けも混じって10尾オーバーペースです。
私は14cm仕掛けしか持っていなかったので、我慢の釣りでしたが、最後の1時間余りでバタバタとアタリ、最終的には30~35cmサイズを6尾という結果になりました。
その他に40cm程のサバが2尾でした。
写真の右手前の2尾は私の獲物で、その左に10尾ほど並んでいるのが同行者の獲物です。
腕の差が如実に出てますねぇ・・・😨

4尾は船上干し、1尾はその場で捌いて刺し身用、1尾は釣って直ぐに持参した自家製沖漬け用タレに漬けて沖漬けにしました。
サバも干物にしました。

昨夜は船上干しの炙りと刺し身で美味しく頂きました。
今夜は沖漬けをつまみに晩酌です。

滅茶苦茶暑かったですが、風があるのと気温自体も陸の上よりは低いので思ったより楽でした。
500mlのペットボトル4本が空になりました。
私の住処では39度超え😱だったようですから、それよりは全然マシでした。

<データ>
天候 :晴れ
潮  :長潮
波  :朝うねり少々 → 凪ぎ → 南西風やや強めで波1m弱
ロッド:バトルスティック船ビシ80-180
リール:シマノプレミオ3000、PE4号
仕掛け:14cmブランコ5本角、ライン6号、ハリス5号、中オモリ20号、オモリ120号
水深 :110~130m

<オマケ> ・・・ 海上からの眺め

富士山はやはり雪があった方が「らしい」です。

丹沢山脈
面白い雲が浮かんでいました。
まるで大きな鳥が羽ばたいているような・・😊

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走水沖 アジ釣り

2023年06月24日 07時12分38秒 | 沖釣り日記

一昨日22日、三浦半島走水港から走水沖のアジ釣りに行ってきました。
走水沖のアジは俗に「金アジ」と言われて、魚体がうっすらと金色を帯びていて驚くほど美味しいということでブランドアジのひとつになっています。
初夏から夏にかけての今頃が旬です。
昨年は6月上旬に行ってます。

私がいつもお世話になっている三浦の松輪港でもアジ船をやっていますが、早朝5:30出港で13:00頃帰港ということで「朝早くから7時間の長丁場」になり、釣果も良いときには一人50~100尾にもなってしまうので敬遠しています。
お魚屋さんをやっている訳ではないので、アジばっかり50尾以上釣っても処理に困りますから・・😱
朝も2:00頃に起床して2:30頃には出発しなければ行けませんし、帰りも16:00頃になってしまいます。

その点、走水港は「午前アジ」というのがあって、7:30出船~11:30納竿という4時間コースです。
6:00頃までに港に着いていれば十分なので朝もゆっくりできます(私の場合は自宅を4:00出発で5:30港着)し、帰りも帰港後にゆっくりと昼食をとって14:00過ぎには帰宅できますから非常に「楽ちん」です。
帰宅後に魚を捌く時間も十分に確保できます。
釣りをしている時間も4時間ですから竿頭の人でも50尾くらいという、「程々」の釣果なのも良いところです。
当然、時間が短い分、料金もお安くなっているのも年金生活者には嬉しいです。

7:30出港時は雨が降っていましたが、港から10分程のポイント(近い!)に着く頃に雨は上がり、その後はずっと薄曇りでした。
潮は中潮で濁りで、凪ぎです。

走水沖の水深50m前後のポイントで釣り開始。
ビシ(アンドンビシ)を着底させ、糸ふけを取ってから2m巻き上げ、コマセ(イワシミンチ)を振って1m巻き上げます。
つまり底から3m上がタナということです。
開始早々、2投目でアタリがあり、その後もほぼ切れ目無くアタリが続きました。
サイズは20~35cmです。
2尾同時ヒットもありましたが、取込みが下手なせいか手元でバラすことが多く、6~7割程度しか取り込めません。
開始1時間くらいの時に、アジのアタリでゆっくり目に巻き上げている途中でガツンという強いアタリがあり、グンっと引き込みました。
マダイのアタリだと言うことが直ぐに判ったので巻くのを止めた瞬間に3号のハリスを切られました。
マダイの歯で切られたのは間違いないです。

その後中盤になって潮が速くなり、仕掛けが流されタナが取れなくなったりオマツリばかりになったりで釣り辛くなり、既に12尾釣っていたので暫し休憩です。

船が少し移動した後、潮も多少緩くなったので、ラスト30分くらいは再開しましたが、その時点で小型のクーラーボックスが満杯になり、少し早めに納竿にしました。

釣果は走水金アジ20~35cmが20尾でした。
活きているときはもっと綺麗な色です。
家内と2人家族ですから、これでも多過ぎるくらいです。
サイズの大きい8尾は干物用に開きました。
天気が良くなったら干物にします。
中サイズは刺し身用のサクに下ろしました。
小サイズは綿を取って塩焼き用です。
我が家は台所での揚げ物禁止令なのでアジフライは諦めです。

ということで、
夕飯には刺し身とナメロウと塩焼きが並びました。
少し涼しい日だったので熱燗でキュイィ~~と頂きました。
お刺身はプリプリで脂ノリノリ、なめろうはまったりと旨味たっぷり、塩焼きはふっくらと柔らかくて美味でした。

【データ】
潮  :中潮、濁り
天候 :薄曇り、凪ぎ
ロッド:バトルスティック船ビシ80-180
リール:シマノプレミオ3000、PE4号
仕掛け:30cm片テンビン、ビシ150号、クッション2mm30cm
    ハリス3号2m、針ムツ11号2本針、アカタンと青イソメの付け餌

 

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初めてのマルイカ釣り

2023年05月27日 14時45分44秒 | 沖釣り日記

船釣りを始めて30年以上になりますが、イカ釣りを始めたのは一昨年からで、スルメイカとヤリイカは経験済で、今回初めてマルイカ釣りに行ってきました。
実はムギイカ/マルイカ両狙いの乗り合いでしたが、結果的にマルイカ釣りになったという次第です。

行ったのは小田原早川港のおおもり丸という船宿の「LTムギイカ・マルイカ」という予約乗り合いです。
サラリーマン時代からの釣り仲間3人での釣行です。
LTですからオモリ60号のライト竿で真鶴沖の水深40~70mが釣り場です。
私は全く初めてだったので、リールも竿も全部船宿レンタルで、仕掛けも船宿で購入しました。

2時半起床、簡単な朝食を済ませて3:15頃自宅を出発し、圏央道~小田原厚木道路を経て、4:20頃に港に到着。
私以外の2人は既に着いていて、早速乗船手続き。
船宿レンタルの道具は、ロッドが1.8mの先調子の柔らかめで、リールは小型の手巻きでPE1.5号です。
仕掛けはムギイカ用に11cmプラツノ6本ブランコ、マルイカ用にスッテ5本ブランコをこれも船宿推奨を購入しました。

釣り座は左舷オオドモから3人で、ビギナーの私は船長のレクチャーとフォローを受けるため、操舵室真横の胴の間にしました。
全長18mくらいの船で片舷6~7人です。
私の両隣は直結仕掛けなので、オマツリの心配はあまりありません。(実際に軽く引っ掛かったのが1回だけでした)
とても親切で優しい船長で、仕掛の扱い方や誘い方、取込み方までを出船前に丁寧に判りやすく教えてくれましたし、実釣開始後も何かとフォローしてくれたり、励ましたりしてくれました。
大感謝です。

出港は6:00、20分程で最初のポイントである真鶴半島北側の真鶴港入り口近くの沖に到着して、釣り開始です。
天候は薄曇り後快晴、南東風で波は無くほぼ凪、潮は小潮です。
水深40mくらい。
船長のレクチャー「誘い~止め~カラ空合わせの繰り返し」に忠実に、オモリを底に付けてから1mくらい上げて、5回くらい仕掛けを上下して誘い、その後仕掛を止めて5~6秒待ち、アタリがなければ軽くカラ合わせします。
これを4回くらい繰り返して、アタリがなければ一旦仕掛けを5m位巻き上げて、イカの視界から仕掛けを消してから、もう一度オモリ着底から繰り返します。
直結仕掛けの場合は小刻みで鋭い誘いを掛けますが、ブランコの場合は大きくゆっくりとした誘いになります。
最初の2時間くらいはムギイカ(スルメイカの子供)を想定してプラツノ仕掛けを使いましたが、途中からマルイカオンリーと判ったので、スッテ仕掛けに変更しました。

スルメイカは底層から中層まで割と幅広くアタリますし、アタリも明確ですが、マルイカはほぼ底でしかアタリませんし、アタリも非常に繊細で注意していないと乗った事が判らないようなこともあります。
アタリは大体2パターンで、ひとつ目は着底後誘いに入った直後に乗るパターンでこの場合はアタリが明確です。
ふたつ目は止めた後に乗るパターンでこの場合はアタリが不明確で「なんか変だな、重いな」という感じです。この時はソッと合わせるとクイっと引くのでようやく判ります。

この日はイカの活性が低かったようで、真鶴港沖から半島南側(湯河原沖の水深50~70m)まで頻繁にポイントを変えたり旋回したりしながらの釣りで、船長も時間オーバーで頑張ってくれましたが、2時半納竿で3時帰港となりました。
(釣りをしている時間よりも移動、旋回をしている時間の方が長いくらい・・)

結果は、20~25cmサイズのマルイカが6打数5安打でした。
1尾は取り込む時に目の前で足が切れてバレてしまいました。
同行した2人のうち1人は2尾、もう一人は残念ながらオデコでしたから、正に「ビギナーズラック」でした。
でも、船中竿頭は30尾超、10尾以上の人も数人居たので、やはりスソの方でした。
下の写真は釣ったばかりでバケツの中で泳いでいるマルイカで、こんなに透明で綺麗です。

帰宅後、2尾は刺し身と湯引きで夕食で頂きました。
柔らかくて甘味があって、もの凄く旨かったです。
辛口の日本酒にピッタリです。
残り3尾は捌いてから冷凍保存しました。
後日、イカめしとイタリアンで頂こうかと思います。
今年4回目の釣行でした。
今回の3人で三宅か南房総への遠征の話も出て、楽しみになってきました。
近場で剣崎沖のイサキか走水沖のアジにも行きたいですね。

<オマケ>

相模湾から見た丹沢山塊です。
山頂付近に雲が掛かっています。
反対側、右から伊豆半島、初島、遠くに見えるシルエットが伊豆大島です。
写真では判りませんが、肉眼では利島が微かに見えています。
真鶴半島先端の真鶴岬と三ツ石です。

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下手の横好き またもや完全オデコ

2023年05月11日 16時59分46秒 | 沖釣り日記

毎年この時期恒例の乗っ込みマダイ釣り。(オキアミコマセ釣り)
今年も剣崎沖へ釣行しました。

GWも終った平日、ゆったりと釣行できることを期待して行きましたが、思ったよりもお客が多く船中16人です。
でも全長25.5mの大型船なのでまぁまぁゆったりしています。
釣り座は左舷のオオドモから2人目です。
潮は中潮、天気は晴れ、波は0.5m程度でほぼ凪、5:30出船です。
15分程で剣崎沖のポイントに到着し、早速開始です。
指示棚は上から20~25m。
仕掛は今回初めて「テーパー仕掛」を使ってみました。
全長10mの仕掛の上半分が5号、サルカンを挟んで下半分が3号でマダイ針9号の1本針です。
(写真の向こうに見えるのは房総半島です。)

開始1時間くらいでお隣のオオドモの釣り人が40cm位の良型マダイをゲット。
「こりゃ良い感じだな」と思って頑張りましたが、私にはアタリすらありません。
オオドモの方はその後もポツポツと良型を上げ、2.3kgの大ダイも上がる好調ぶり。
私の方は沈黙が続き、9時頃に一度だけガツンと強いアタリがありましたが、瞬殺でハリス切れ❗😲

その後も何度か仕掛を変えたり、シャクリ方を変えたりしてみましたが、何事もないまま12:30の納竿となってしまいました。
今年3回目の釣行にして初の完全オデコ❗
通算8回目の完全オデコで、完全オデコ率10%を超えてしまいました。😨

船中16人の中でマダイゲットは5人で12尾。
11人がオデコという結果でした。
ゲットできた5人はオオドモとミヨシに集中していて、特に9尾がオオドモのお2人に集中しました。

家内へのお土産も兼ねて、帰り道で三浦のマグロ餃子を買って帰りました。
まぐろたっぷり!社長のまぐろ餃子 四季マート (shiki-mart.com)
ついでにマグロチャーシュー(焼津産)も買って帰りました。
マグロ餃子はその日の夕飯で食べましたが、非常に美味しかったです。 お薦め!

 

 

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船釣り 下手の横好き

2023年05月05日 14時10分33秒 | 沖釣り日記

熱心かどうかは疑問が残りますが、30歳代半ばで船釣りを始めて既に30年以上になります。
釣果の記録がはっきりと残っているのは2005年4月以降で約18年分です。

この18年で74回釣行していますから、単純平均で年に4回ということになります。
一番多いのが昨年の9回ですから、決定的に釣行回数が少ないということが判ります。
やはり場数を踏んで、経験を積み、釣果を上げるための基本的なノウハウを習得しないと上達しませんよね。

上達していない=下手くそだということを如実に表しているのが「オデコ」の回数です。
74回のうち、「本命オデコ」(何かしら外道は釣れたが本命はゼロ)が14回でなんと約19%の確率。
「完全オデコ」(クーラー空っぽ)が7回で確率10%❗😲
なんと1割が完全オデコとは情けない。
つまり、数は別としても、まともに本命を釣ったのは7割程だってことです。😨
30年以上釣りをやっていてこんな人はなかなか居ないと思います。
完全オデコ7回のうち5回がキハダマグロで、1回はマダイ、もう1回はワラサでした。
ワラサで完全オデコというのもちょっと信じられないですよね。😢

経験不足以外にこれだけ下手な原因として自覚しているのが「工夫の無さ」です。
誰かに教わったり、ネットなどで仕入れたセオリー通りの釣り方以外に、その場その場の状況に応じて自分で考えて色々と工夫するということが決定的に不足していると思います。
工夫できない原因を更に掘り下げていくと魚の習性に対する勉強不足だと思います。
魚種毎の習性、特性を理解していないから工夫しようにも出来ない・・という事です。

釣行しているエリアを見ても非常に偏っていて、バラエティが少ないのが判ります。

三浦松輪(剣崎沖、松輪瀬など)38回、うち、仕立て5回
小田原早川(小田原沖、真鶴沖、熱海沖など)7回、うち、仕立て2回
平塚(相模湾)5回
網代(新島、利島周辺)5回
下田・南伊豆(銭洲)4回
走水(走水沖、久里浜沖など)3回
三浦小網代(城ヶ島沖など)2回
三浦毘沙門(剣崎沖、松輪瀬など)2回
三宅島、外房千倉(仕立て)、沼津、御前崎、清水、真鶴、三浦鴨居、腰越各1回
(三宅島と腰越、真鶴は記録が残っていないだけで、三宅4回、腰越7~8回、真鶴2回は行っています。)

バラエティの少なさは釣り物にも表れていて、青物(ワラサ、アジ、キハダマグロ、カツオ、シマアジ)やマダイ、イサキ、ウィリー五目が圧倒的に多く、最近になってタチウオ、イカ、ハタなどにも行くようになってきました。

あと何年釣りを続けられるか判りませんが、今後はもっと釣行回数を増やして、魚の事も勉強し、色々な釣り物に挑戦していきたいです。

コメント (4)
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