私の場合、映画とプラモデルが密接に関係しています。
子供の頃に飛行機のプラモデルに熱中するきっかけになったのが「空軍大戦略」という映画でした。原題が「バトル・オブ・ブリテン」で正にそのものズバリです。
CGなど無い時代ですから全て実写で、雲海の上を飛び回るメッサーやスピットが目に焼きつきました。(出演者や映画の内容も勿論素晴らしかったです)
B-17という爆撃機に拘るきっかけも「頭上の敵機」や「メンフィスベル」、「アメージングストーリー」などの映画です。
Uボートに拘るのも同じく映画「Das Boot」や「眼下の敵」、「U571」の影響です。
50年代のアメ車については、「アメリカングラフィティ」などの影響。
というような具合で、感動した映画、気に入った映画の中に(ある意味では主人公のように)登場した飛行機や船、車が忘れられなくなって、拘り始め、プラモで再現して、手元に置きたくなるという訳です。
こういう性癖があるので、プラモデルのカテゴリーは広いですが、ある特定のモデルに集中する傾向があり、機種、車種という点ではあまりバラエティがありません。
勿論、映画と無関係に好きなモデルもありますが、半分以上は映画(TVも含めて)との関係です。