いよいよ苦手の銀塗装です。
垂直尾翼と胴体側面の黒のマーキングは下地のブラックをそのまま活かすので、マーキングの形にマスキングします。
銀塗装のメイン色はクレオスのスーパーメタリックシリーズの中のスーパーファインシルバーです。
下地のブラックを吹いたところと、吹いていないところをまとめて全体にスーパーファインシルバーを吹きます。
こうすると、ブラックを吹いてあるところは深みと輝度の高い仕上がりになり、ブラックを吹いていないところ(主翼上面のウォークウェイや補助翼部分)は輝度が落ちて、グレーに近いような感じになります。
エンジンカウルも同じようにします。
この後、パネルによって更に色調を変えるため、同じくクレオスのスーパーチタン(エンジンカウルの排気管回り)やスーパーアイアン(胴体上面など)などの色調の異なる銀塗料をマスキングしながら吹いていきます。
基本塗装が終わったら、機首周りのノーズアート等のデカールを貼り、脚を取り付けます。
主脚の伸縮部分はミラーシートを巻いて表現しました。
今回はブレーキホースの取り付けは行いません。
実機の写真を見てもよく見えないのと、ダブルタイヤのお蔭で苦労して付けても殆ど見えないからです。