1979年の3月、23歳でスタートし、42年間続けたサラリーマン生活を20年12月29日を持ちまして、卒業いたしました。
(まいやんも乃木坂を卒業しましたし・・・)
人生の第一ステージである大学卒業の年が第二次オイルショックの就職氷河期で新年が明けても就職先の決まらない学生が沢山居る中、運よく就職先を決めることができ、初任給11万円程、東京世田谷区の片隅の風呂無し・共同トイレ・北東向きの4畳半のボロアパートでサラリーマン生活をスタート。
現場の下積みから始まって、結婚~子育て~人並みの出世~マイホーム~子供の独立という極々平凡ながら、アッという間の42年間でした。
途中、病気や怪我で数回の入院(最大で10日間程)も経験しましたが、幸い大事には至らず、幸運に恵まれた42年間だったと思います。
<今、痛感していること>
お陰様で・・・
如何に多くの方々の助けを受けてきたことか。
これからもそうでしょう。 人は一人では生きられない。
当たり前の事ですが、今更ながらに実感です。
<会社に感謝していること>
1.42年間、私を雇い続け、60歳までは給料を上げ続けてくれたこと。
2.誰も経験していない、前例の無い初めての仕事を何度も任せて貰えたこと。
<サラリーマン生活の中で学んだこと>
1.波風立てることを恐れるな
恐れていては世の中の変化に対応できない
2.継続は力
必要な事はコツコツと続ければ、やがて大きな蓄積になる
3.味方は敵の顔をしてやってくる
怖い人、手強い人程、自分にとって大切な人
さて・・・
これから始まる第三ステージはどうしましょうか・・。
取り敢えず失業保険が出る半年間のうち、前半3ケ月はゆっくりと充電したいと思います。
後半は、自己満足道楽を謳歌するためのお小遣いを稼がないといけませんので、新たな職探しでしょう。(「生活する」だけは年金で賄えそうですが、道楽のお小遣いまでは無理そうなので・・・)
「今までの経験を活かして」というお言葉をよく耳にしますが、それでは過去の延長線上になってしまいます。
せっかくのリセットチャンスですから、過去の経験や成功体験は一旦すべて忘れて、できれば「今までに経験したことがない」ことをアルバイトで良いので経験したいと思います。
欲を言えば、半年か1年毎に職を変えながら色々な世界を楽しみたいですね。
自己満足道楽に加えて、これまで疎かにしてきた、庭や家の手入れ、断捨離なども進めなくてはいけませんし、旅行に行ったり、疎遠だった方々とのお付き合いも少しは復活させていきたいので、暇になることは全くないような気がします。
全て「コロナの状況を見ながら」という但し書きが付きますが・・・。
これからも拙ブログをよろしくお願いいたします。
皆様、どうか良い新年をお迎えください。