6月30日から製作を開始したエレール1/72のLEO451が3ケ月近く掛かってようやく完成しました。
1/72なのでマイルールに従い飛行姿勢で作りました。
飛行姿勢で必須となる乗員のフィギュアがキットには付いていなかったので、ジャンクパーツから3人スカウトして、パイロット、爆撃手、後部銃手のそれぞれのポーズに改造しました。
飛行姿勢のお約束、プロペラ電動と翼端灯、着陸灯の電飾も組み込みました。
翼端灯はキットではモールドだけだったので、透明部分をカットしてクリアレジンで再現しました。
それ以外はほぼ素組みです。
更に今回の一番のトピックは中学時代以来約55年振り、プラモデルに出戻って初めての機体全体の筆塗りに挑戦しました。
箱絵や実機の写真を見ながらMr.カラーで出来るだけ近い色を調合して、リターダーを混ぜた薄め液で薄めた上で筆塗りしました。
筆は面相筆、ドライブラシ用筆、平筆を場所によって使い分けました。
3回重ね塗りしたところで、まだまだムラが残っていましたが、実機がかなり退色してムラになっているので、良しとしました。
墨入れと油彩のフィルタリングによって筆ムラが退色表現のような感じになって、まぁまぁ満足しています。
電動電飾の電源は展示スタンドの台座に組み込んで支柱を通して供給しています。
プロペラ電動と翼端灯、着陸灯の電源を別系統にしました。
昨年末から今年の前半にかけて色々な事があってプラモデルの製作がストップしていたので、これが今年初の完成品です。
出戻り後の通算203個目の完成になりました。
先ずは電動電飾OFF状態です。
電源ONです。
ちょっと悪戯してみました。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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静止時より迫力が違います。迷彩もフィルタリング
されて退色感があります
この機体はウイングレットが付いているように
見えますが、元祖なのでしょうか。
エレール LEO451、完成おめでとうございます(^^)
特徴的な色とラインの3色迷彩は、筆塗り塗装の良いところが表れていて、
木目調のスタンドと機体の上品な塗装が良くマッチングしていて、作品としての統一感が感じられました。
プロペラ回転だけでなく、翼端灯も点灯させる技術!そして専用スタンド!!
ワタシには眩しい限りですが、クラキン様にとっては当たり前のルーティン作業なのだと感じました
フランス機のフィンフラッシュはブルーが国旗と違って明るい空色なのが好きです
それにしてもデカイ背部の20mm機銃💦
知らないヒトが見たらスケール間違いだと思う事間違いないですね(笑)
素敵な作品をありがとうございました、再開第2作目は何でしょうか(^^)。
飛行機は飛んでいる姿が一番美しいですし、プロペラ機はプロペラを回すことで一気に躍動感が出ます。
フィルタリングはAFVで憶えた手法ですが飛行機にも有効な方法です。
仰る通り、汚しと言うよりも退色表現です。
ウィングレットに気付かれるとは、流石あきみずさんです。
ウィングレットの走りだと思いますが、元祖かどうかは判りません。
これのお陰で翼端灯の点灯がちょっと難易度上がりました。
久々のフランス機の完成です。
古い面相筆を切ったドライブラシ筆で迷彩の境目のボカシをやそうとしたんですが上手くできなくて諦めました。
レシプロ機のスタンドには重厚なマホガニー調の台座が合うと思い、殆どをこの色にしています。
この時代のフランス機はとにかく資料が少ないので、迷彩の色や細部のディテールも合っているかどうか全然自信がありませんが「自分が正しい」の信念?で完成させました。
私もデカールを見てフィンフラッシュの青が水色なのに驚きましたが、フランスのエレールなので間違いないだろうと思ってそのまま使いましたが、やはりそうなんですね。
この20mm機銃はかなりデフォルメされているのは明らかですが、このキットの見せ場のひとつなのでそのまま作りました。
確かにスケール間違いみたいですよね。
これを手動でぶっ放したらどんな感じだったでしょう?
フィルタリングの微妙な退色感と色の境目の滲んで溶けあったボケ具合が相まって、エアーブラシとは違った味が出ていますね。スピットファイアなんかにも合いそうな気がします。
昨年末の母の逝去に始って、家内の骨折、私の歯の治療などドタバタ続きで8月中旬頃まではプラモデルを作る余裕が殆どなくて、ようやく1個目の完成です。
フィルタリングの効果で全体が何となくボヤンとした感じになって落ち着いた味が出ました。
筆塗りの楽しさが判ったので、これからはエアブラシと筆塗りをジャンルや気分によって使い分けていきたいと思います。
仰る通り、英国機なんかも筆塗りとの相性が良さそうです。