プラモの完成品の収納スペースが足りなくなってきたので、
今年の春から夏に掛けて、飾り棚 兼 書棚 兼 ロッドスタンドを新調(自作)する計画です。
まずは設計からです。
設置場所に合わせて、外形の寸法を決めます。(単位は全てcm)
高さ234、巾120(ロッドスタンド部分込みで145)、奥行25
奥行きの25は1/48のレシプロ単発機と収納したい本の大きさ、設置場所の関係からこれ以上出っ張らせたくない、材料の寸法の3つの要素から割り出した数字です。
これだけの大きさになると、地震の時のことを考えて、壁に固定式(つまり「作りつけ」方式)とします。
次に材料となる材木ですが、
反りの無さと、寸法の均一性、強度、価格の面から考えて15mm厚、25×182のラジアタパインの集成材とします。
飾り棚部分の埃除けは、これも地震の時の安全性と価格を考えて、3mm厚の押し出し製法のアクリル板に決定です。
棚の割り振りは、下から、
袴8cm
1段目は本棚で高さ31、A4バインダーが収納可
2段目はDVD用で高さ20
ここまで下部部分です。
この上に分割式の上部が乗ります。
飾り棚部分は高さ56.5の上下2段分割
この56.5の高さの中に3mm厚のアクリルの棚板が何枚か入ります。
埃除けのアクリル板を前面に設置するのは、この飾り棚部分だけにします。
飾り棚部分はLED(又はハロゲン、又は極細の蛍光管)の照明を付ける予定です。
飾り棚の上は
高さ20のDVD用棚が1段と、高さ30の本棚が1段
これで、棚板の厚さを加えて全高234です。
(最上段の高さ30部分は木製の扉を付けることも考え中)
この棚の向って右側に25×25で同じ高さのロッドスタンドが付きます。
この棚と天井の間に15cmの隙間ができるので、この部分もロッドを横にして収納できるようにします。
飾り棚部分の収納力は1/48のレシプロ単発機で50~60機は楽々です。(罪はそれ以上にありますが・・・)
この設計で材料費は照明代も入れて全部で25000~30000円程になります。
集中して進めれば正味3~4日の工数ですが、実際には週末3回ってところでしょう。
これが完成すると、前回自作した飾り棚は1/48の重爆専用になり、6機の収納が可能になります。