ハリケーンとスピットは暫し置いておいて、イタレリ1/72のC-47の製作の続きです。
前回のP-40でマーキングの塗装に挑戦し、少し自信が付いたので、今回のC-47もノーズアートとシリアルNO.以外は全て塗装で行くことにします。
先ず、米国国籍マークのベースとインベイジョンストライプの白を吹きます。 「白」で残すべきところ」をマスキングしてから、インベイジョンストライプの黒を吹きます。 この時についでに各翼の前縁のゴム?部分の黒も一緒に吹いてしまいました。
国籍マークのマスキングはデカールをコピーして、これを型紙にしてマスキングテープから切り出すという方法です。
次に、部隊番号の黄色を適当に吹き、国籍マークと同じ方法で切り出したマスキングテープで「黄色で残すべき文字」をマスキングします。
途中経過継として、こんな感じです。
この後の手順が、後からよくよく考えると「お馬鹿」でした。 本当なら、このまま国籍マークのブルーを吹いて、マスキングした後、基本塗装のオリーブドラブとグレーを吹けば良かったのに、何故か、先に「白、黒、黄色で残すべき部分全部」をマスキングして、オリーブドラブと下面のグレーを吹いてしましました。
上の写真の後で、改めて、今度は「白とオリーブドラブで残すべき部分」をマスキングして、国籍マークのブルーを吹きました。(あぁ・・・なんという余計な手間を掛けて・・・)
・・・で、途中経過の写真がないのですが、予め作ってあった主脚、アンテナ、プロペラなどを取り付けて、いきなり「完成!」です。
まぁまぁの出来です。 出来上がってみると、なかなかカッコイイです。 米国籍マークのマスキングは位置合わせが難しくて手こずりましたが、なんとかんりました。 これでまた少し自信が付きました。
最後に素組み以外に手を加えた箇所を列挙します。
・エンジンをクイックブーストのレジンに交換し、プッシュロッドとプラグコードを追加
・計器盤とシートベルトをEPに交換
・主脚のブレーキパイプを追加し、オレオ部分にミラーシールを巻いてピカピカに
・排気管をモスキットの傑作パーツに交換
・胴体上面左右のアンテナ支柱を追加