リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クリスマスショッピングの季節

2013年11月24日 | 日々の風の吹くまま
クリスマスまで後1ヵ月。テレビではクリスマス関連のコマーシャルが増えて、何か急かされ
る気分になって来る。我が家は2人だけのいたってのんびりしたクリスマスなんだけど、そ
の「のんびり」に到達するまではやっぱり何かと忙しない。最近の食事どきの話題はもっぱ
らご馳走プラン。あれこれ食べたい、作りたい。でも、そのためには食材を仕入れなくちゃ。
それに、新しいオーブンを買って据え付けてもらわないと、バゲットもクッキーも絵に描いた
餅だし・・・。

アメリカは今週木曜日が感謝祭で、翌日は「ブラックフライデイ」。伝統的にこの日がクリス
マス商戦の「開戦日」で、消費者も大バーゲンを狙って夜明け前に猛ダッシュ。この時期の
TVコマーシャルはどれも「ほのぼの家族」を強調しているけど、多くの人たちにとってはプレ
ゼント選びがストレスになる季節でもある。まあ、クリスマスのプレゼントは物々交換のよう
なものだと割り切って、適当に買って、適当に包んで・・・と言う人も多いけど。

もらったプレゼントが気に入らないとか、無用の長物というのはよくあることで、クリスマスの
翌日からレジに「いらなかったプレゼント」を取り替える行列ができたりする。そのために買
上げレシートとは別に、プレゼントに入れるための金額なしの「レシート」を出す店も多い。
たしかに、もらってもうれしくないプレゼントはあるだろうけど、「気に入らなかったら好きなも
のと交換しちゃっていいから」という気持を込めてプレゼントするのって、何だかなあ。まあ、
もらう方もくれる人の気持より「自分が欲しいものをもらいたい」ということなんだろうけど・・・。

ワタシは喜ばれそうなプレゼントを考えるのは楽しいし、どんなものでもプレゼントされたも
のは「ありがとぉ~」とうれしくもらっちゃうけど、そういうのは何でもカスタマイズ、パーソナラ
イズの「マイ何とか」時代にはもうそぐわないのかなあ。日本の「Xマス」商戦は驚くような盛
大さだけど、このときだけはまだ「お返し義務」はないだろうな。でも、もらったもので自分を
値踏みする人もいるようだから、うっかりプレゼントもできなくて、やっぱりストレスになるの
かな。前に「Re-gifting is for-giving」(リギフトするのはプレゼントのため(許される)」としゃ
れの効いた広告を見たけど、いらないプレゼントはリギフト。これもリサイクルのうちか・・・。