リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

まずはクリスマスショッピングを始めなきゃ

2014年12月15日 | 日々の風の吹くまま
やっとワタシの年末年始休暇の始まり。日本へのお歳暮の手配は済んだけど、カードを出
し終わないと間に合わないし、ツリーを飾らないといけないし、ご馳走のことも考えないとい
けない。おかげでゆうべはあんまりよく眠れなかったような気がする。でも、カレシも来週の
英語教室を(生徒さんの大半が母国に帰省するので)キャンセルしようと考え出したので、
この調子だと(ワタシはボツボツやる仕事があるけど)揃って3週間の休みになりそうな気配。
まあだいたいはいつものように飲んで食べて寝てで過ぎるのはたしかなんだけど。

今日は予定通りに東の方へ買い物。まずイタリア系のBosaで年代物のバルサミコ酢、オ
リーブ油、塊のプロシュット、イカ墨のパスタ、パネットーネを買い込んで、次にさほど遠くな
いGourmet Warehouseへ。ここは駐車がタイヘンとわかっているのにトラックで来るから、
案の定、止めるところがない。そこで「エコーで来ればよかったな」なんて言ったって遅いっ
つうの。とりあえず店の前で下ろしてもらって先に買い物を始める。この店はいろいろと「掘
り出し物」があって楽しい。瓶入りのイカ墨や青竹米もあった。小皿やラヴィオリの型抜きの
他に、ステンレスのサガナキ鍋とバケツの形の薬味入れ↓

     
     (赤いのはご飯を「さいころ型」のスシにまとめる道具)

近いところに駐車場を見つけてトラックを止めて来たカレシが「見たことのあるヤツがいる」
と言うので振り返ったら、ロブ・フィーニーがスマホでしゃべりながら店内を行ったり来たり。
へえ、セレブシェフもここで買い物するんだ。(この人、料理の才はすごいけど、経営手腕の
方がちょっとねえ・・・。)目当てのフォアグラの他に鴨のフォアグラのパテ、鴨のリエットを調
達。ケベック産のフォアグラは少し小ぶりでそれほど高くはないから手ごろ。要するに脂肪
肝なわけで、いい気になってたくさん食べたらこっちまで脂肪肝になりかねないから、ごくた
まに少しを味わって食べるのが一番てところ。カレシは今カクテルブームで注目のビターズ
を家で作るキットに色目。買ったら?と言ったら、「作るかどうかわからないし」と、30ドルも
するマイヤーレモンのビターズをお買い上げ。

折からの夕方のラッシュの中をのろのろと家路について、クリスマスショッピングの第1弾は
完了。また雨が降り出しそう。さて、次は・・・。

丸ごと白菜のポタージュ

2014年12月15日 | 日々の風の吹くまま
ちょっと根をつめた仕事が終わると、何かいつもボケッとなってしまう。クリスマスでもうあと
何日もないのに、ボケッとしている暇なんかないんだけど・・・。

朝日新聞だったかどこだったかで見つけた白菜のスープのレシピ。水もストックも使わない
で、白菜を丸ごとスープにすると言うのでちょっと半信半疑。でも、買い物に行ったときに大
きな白菜があったので試してみることにした。ストック用の大鍋にバターを入れて、2キロ近
くはありそうなでっかい白菜をざくざく切って入れて、長ネギと塩を少し。しっかり蓋をして、
レシピの通りにとろとろとやっているうちに、ほんとにいい匂いのする水分が出て来た。半透
明になって、もうこれ以上は水分が出そうにないなというところで、ハンドミキサーでていね
いに、ていねいにピューレ。味見したら、うっまぁ~い!ひとつまみの塩で白菜の味の邪魔
にならない程度に微調整して、白菜ポタージュのできあがり!

     

これがほんっとに感動するほどおいしい。白菜のほんのりと甘い味が100%。しかもかなり
の低カロリー。カレシも大感激。生暖かいパイナップル特急が通り過ぎてちょっと冷え込み
始めた冬の夜は、できたての熱々スープで心の中までほかほかと幸せ。