リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

総領事公邸で気楽なレセプション

2016年06月22日 | 日々の風の吹くまま
水曜日。雨の予報を信じて遮光パネルをかけないで寝たら、日の出の頃にはブラインドを
通してばっちりと朝日。薄目を開けて見たら、空は何か朝焼けっぽい色。ま、まだやっと5時
だからと寝なおして、8時過ぎに起床。ぱらぱら程度に雨が降ったらしく、ルーフデッキのタ
イルに水玉模様ができていた。でも、寒いくらいの低温。夏なんじゃないの、夏っ!

遊びモード満開で思い浮かぶままに形さえ定かでない芝居のせりふを書いていたら3ペー
ジ。だんだんコメディっぽくなって来た。いつも喜怒哀楽の中にユーモアが見えて来るもので、
やっぱり社会を啓蒙するような重々しいドラマはワタシには書けないなと思ってしまう。活動
家的なお説教よりも、観ている人が笑ったり泣いたりしながら「そうそう、人間てどこでもそん
なもんだよね」とうなずくような、普遍的なストーリーを求めているんだろうな。じゃあ普遍的
な人間ストーリーのテーマはとなると、やっぱり「愛」と「希望」ってことになるのかなあ・・・。

今日はアメリカ総領事公邸で『Rock of Ages』のオープニングナイトのレセプション。グラン
ヴィルアイランドのセメント工場前集合なので、ラッシュを避けて早めに出かけた。観光シー
ズンだからアイランドは観光客だらけ。公共マーケットで珍しいものを衝動買いしているうち
に送迎の観光バスが来て、賑やかに総領事公邸へ。由緒あるお屋敷町の一角にある古い
邸宅で、ゲートに警備員が4人。招待客リストに名前が載っていることを確認して、星条旗
の翻る前庭へ。玄関で迎えてくれた総領事は気さくなおばさんという感じの女性。ワインは
もちろんカリフォルニア産で、けっこう豪華なおつまみは総領事館の料理人が作ったもの。
カレシはプロシュットを巻いて焼いたアスパラガスが気に入って、トレイを持って回っている
人を追っかける始末。(ほんとにおいしかった。)

     
     紙ナプキンにもアメリカ合衆国の国章が・・・

シーズン最後のレセプションだけど、芝居はすでにドレスリハーサルを観ているので、バス
でアイランドに戻ったら近くのレストランで食事・・・のはずが、観光シーズンのせいか週中な
のにいっぱい。アイランドの外に出てもカジュアルなところはどこも満杯。結局今日の夕食
はWhole Foodsからテイクアウト。でも、あまり空きっ腹じゃなかったし、おうちマティニを
飲めたし、チキンはまあまあの味だったし、野菜がたっぷり入っていたので、文句なし・・・。