リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ストレスが減ったら寝る子は太らない

2016年07月09日 | 日々の風の吹くまま
土曜日。寒いっ!午前8時になってもルーフデッキの気温は12度。みんないったいいつに
なったら夏が来るんだろうとイライラ。向こう2週間の長期予報によると、最低気温は平年よ
り少し高めだけど最高気温は平年より低い状態が続くらしい。(夏が半分終わっちゃう・・・。)
でも、夜間の気温が高めなら家庭菜園は凶作にならないと思うから、昼間が暑すぎないの
は悪いもんじゃないな。

ぐっすり眠ったようで、目が覚めたのは午前6時半。前は寝付いてから3、4時間でいったん
目が覚めてしまったもんだけど、最近は5時間以上通して眠れることが多くなった。旧居の
生活時間では、寝付いてから3、4時間後は午前7時前後で外の世界が騒々しくなる頃だっ
たから、無意識に騒音に叩き起こされることを予期した脳が先回りして体内時計の目覚まし
を鳴らしていたのかもしれない。引越しのときに一気に減った体重は11ヵ月を過ぎた今でも
横ばい。ワタシはストレスが続くとよけいに食べなくても体重が増える傾向があるんだけど、
新生活で眠りの質が改善されたことがストレスの軽減に役立っているんじゃないかと思う。

月月火水木金金で1日10時間は仕事をしていた頃には「適正体重」を5キロくらい超えた
のが、人生の大嵐にもまれてあっという間に激やせして、「M」の領域だった服のサイズが
「S」よりも小さい「XS」になってしまい、クローゼットの服は全部ぶかぶか。生活が落ち着い
てからは小さいサイズの服を新調した手前、太らないように気をつけていたんだけど、5年く
らい前から増え始めて、去年の初めには適正体重を3キロ超えていた。半現役になって仕
事を減らしたんだからストレスも減ったはずなのに、じわじわ増える一方。それが2日がかり
の引越し作業でいきなり適正体重に戻って、そのまま安定したからびっくり・・・。

人間のストレスには突発的な「戦うか逃げるか型」のストレスと飢饉の冬を耐えるような「持
続型」のものがあって、前者では精一杯戦うか全力疾走で逃げるかするために体重を落と
して身軽になり、後者では体力を維持するために代謝率を下げて脂肪を蓄えるんだそうで、
先史時代に遺伝子に組み込まれたものらしい。つまり、慢性的なストレスを減らして眠りの
質を改善すれば基礎代謝率が高まって、寝ている間に余分な脂肪を燃やせるわけで、ダイ
エッターは果報を寝て待ち、ダイエットしてないワタシは現状維持・・・。