リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こんな飛行機が世界の空を飛び回ったら

2016年08月19日 | 日々の風の吹くまま
8月19日金曜日。ニューウェストの正午の気温は31度。平年より高めだった湿度が20%
台に下がったので何とかへたれずにいられるけど、明日の予想最高気温は32度。あ~あ、
もう暑い、暑いとぼやくのにも飽きちゃった。(午後2時の気温は何と33度!)

きのうの飛行機ショット。48倍にズームインして撮ったものをさらに拡大してみて、えええ?

 

ANAは「Star Wars」を特別塗装した3機を去年の秋から飛ばしているんだそうで、これは
「R2D2ジェット」なんだとか。『Star Wars』はまだCGによる特撮がなかった最初の3作し
か見ていないけど、R2D2とC3POの漫才みたいな会話がおもしろかった。今でも強烈な
印象として残っているのは辺境の惑星でひとりぼっちになったルークが沈んで行く2つの太
陽を眺めているシーンで、あれはTatooineの酒場のシーンと共に古典的な西部劇の場面
設定だった。ま、『Star Wars』第1作(今は「エピソード4」になっているらしい)は典型的なア
メリカの西部劇映画仕立てだったから、ヒットしたんだと思うけど。

そう言えば、4年前だったか日本に行ったときに、千歳空港に着いたら隣のゲートからポケ
モンの飛行機プッシュバックされて行くところで、ウィンクしているピカチューがかわいかった
もので急いで窓からパチリ。なつかしいね。

  

世界中の航空会社がこんな風にいろんな特別塗装機を競って飛ばしたら楽しいだろうな。
たとえば、1年間「魚」をテーマにすると決めれば、世界の空にはいろいろな魚がすいすい。
乗客の多い主要路線に「特別機」を投入すれば、激安シートセールなんてやらなくても良く
なって、航空会社の懐も潤うかもしれないな。世界各地の空港でも、そういう飛行機が並ん
でいるのを見にたくさんの人が来るだろうから、カメラの構図をばっちり決められる特別展
望台なんかを作って、そこにレストランとかギフトショップも併設したら、さぞかしぼろい商売
になるんじゃないかと思うけど。

でも、シアトル郊外のボーイングの組立工場に見学に行ったときに、ガイド役のおじさんが
白地の機体の飛行機が多いのは、塗装コストがすごいからで、特に青は高いんだと言って
いたっけ。つまり、特別塗装なんて色数も多いし、デザインも複雑だったりするから、そうそ
うとっかえひっかえ的にやれるもんじゃないってことか。ちょっとがっかり・・・。