リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

連休明けは日本なら何でも「新」が付く4月1日のような日

2021年09月08日 | 日々の風の吹くまま
9月7日(火曜日)。☀☀🌤。連休明け。夏がちょっとだけ戻って来たような快晴の空で、オフィスでは久々にシーリングファンをオン。朝から、ラジオが「通学ゾーンでは制限速度を守って、徐行しましょう」と連呼。通学ゾーンの速度制限(30キロ)は学校が夏休みの間は効力停止になって、学校が始まるとまた有効になるしくみなので、2ヵ月も普通のスピードで走っていたドライバーの注意を喚起するために、1週間くらいは学校の周辺でスピード違反の取り締まり風景が見られる。だいたいは注意される程度らしいから、レイバーデイの連休明けの風物詩みたいなもんかな。

日本で言えばいろんなことに「新」が付く4月1日みたいなものなので、ワタシも何となくギアを入れ替えようかなという気になって来るから不思議。まあ、コンタクトレンズなしで視界がボケたままでは、何か今ひとつシャキッとしないけど、滞りがちな「平次郎」の脚本の英訳を進めて行って、同時に自分の芝居脚本のいくつかを解体して、スケッチを集めたような小説に編み直すところから始めようかな。自分の分野を模索していた20年近く前に書き始めて放り出した映画脚本があって、ストーリーそのものは家族ドラマなんだけど、ナレーター役が家族のペットのバセットハウンド。芝居に興味が移ってからは改めてPuddlesという名のこの老犬を主役にした舞台劇に書き直そうと思いながらもなかなか手が回らないでいたもの。芝居に関しては、自分で書くのは棚上げして、英語訳/日本語訳に集中すると決めたものの、人間観察が趣味のPuddlesのつぶやきを棚上げするのが忍びないので、いっそのことコメディタッチの短編集にまとめてみようというわけ。けっこうぐうたらなワタシなので、またあちこち寄り道して頓挫しそうだけど、ま、ひとつがんばってみようっと。

でも、創作意欲をかき立てたところで、去年「ちょっとリタイア暮らしから出て来い」と出版本の翻訳チームに引っ張り込まれて、校正とリサーチをやって来たところから、またまた「急な仕事」。プロジェクトの仕事だけのはずが、ちょこちょこと別の仕事を送って来るところを見ると、どうやら社長の企みにはまったらしい。まあ、好奇心の塊みたいなワタシが、ビジネス分野と違って、いろいろとおもしろい学術分野の仕事に飛びついてしまうのを社長は百も承知だし、校正の仕事は翻訳よりも楽だし、社長とはいつのまにか家族ぐるみの付き合いになっているもので、はいはいと二つ返事で引き受けてしまうのがワタシ。

翻訳ファイルが上がって来たところで、今日はもう遅いし、1日画面に顔をくっつけてキーを叩いていたら、首と肩が痛くなったから、仕事は明日の朝ってことにしようっと。早く新しいコンタクトレンズができて来るといいな。そうそう、日曜日はArts Clubのシーズン打ち上げのクロッケーパーティがあるんだけど、それまでに間に合うかなあ。心配になって来た・・・。