リタイア暮らしは風の吹くまま

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電気料金が真夏のよりも少なかった理由は

2022年10月24日 | 日々の風の吹くまま
10月23日(日曜日)。🌤⛅☁。ゆうべは揃って早寝したのに、うはぁ、9時間も寝てしまった。波乱の日が3日も続いていたから、2人とも疲れていたんだろうな。よく眠れたってのはいいことじゃないの。でも、何だか寒かったと思ったら、最低気温が5度くらいまで下がったらしい。サーモスタットの炎マークは1本だったけど、朝起きた時はしっかりヒーターが入っていたもの。異常高温だ何だって言っているうちにもう10月も下旬になって、突然今ごろあたりまえの気候になったもので、身体の感覚が付いて行けないでいるのかもしれないな。とりあえず、秋の初め頃に使っていた軽いアクリルの毛布を重ねて防衛。

今日の最高気温は11度くらいで、まあ普通。日中もずっとヒーターが入っていたので、いよいよ暖房の季節が到来と実感。我が家は(たいていのマンションがそうだけど)窓などの下に取り付けるベースボードヒーターによる電気暖房で、家中4ヵ所にあるサーモスタットで寝ている間の室温を低く設定しているけど、金魚鉢みたいなガラス張りだから、いくら厚い二重ガラスでも暖房効率は話にならないお粗末さ。ほぼ1日を過ごすオフィスだけは、旧居から持って来たプレキシガラスを下半分の窓枠に取り付けて冷たい空気をブロックしているけど、足元にヒーターがあるのに膝のあたりがスカスカと冷えるし、寒波の時にはポータブルのヒーターを入れることもあるくらい。そんなんで137平米の我が家を暖房するわけで、当然ヒーターがフル稼働する冬の間の電気料金はすごいことになる。電気料金は2ヵ月ごとに請求が来るんだけど、断トツの1月2月は軽く7万円は行ってしまう。


その電気料金、先週郵便箱に入っていた8月中旬から10月中旬の2ヵ月の請求金額が何と1万円を切っていたのでびっくり仰天。請求書にいつも記載されている過去の使用量のグラフを見ると、真夏に当たる前回の2ヵ月(6月から8月)の料金よりほんの少し減っていて、去年の同期と比べると何と40%くらい少ない。去年より使用量が少ないのは、今年はつい最近まで夏のような気温だったせいで、あまりヒーターが入らなかったからに違いないけど、真夏の7月、8月よりも少ないのは摩訶不思議。いくら異常高温でも10月ともなれば朝方にヒーターが入ることが多くなるわけで、その分使用量は当然増えるはずだと思うんだけど、どうして減ってるんだろうとつらつら考えていたら、突如頭の上で100ワットの(LED)電球がポッ。

先月の初め、マンションの下での騒々しいイベントから逃げるのに3日ほどトフィーノに出かけたときに、シーラの留守番サービスを頼まなかったので、リビングの家電やオフィスのコンピュータやプリンタの電源プラグを抜いて行ったんだったけど、帰って来てからもテレビ2台とミニコンポ、ルンバはプラグを入れないまま。つまり、1ヵ月以上「待機電力」を消費していなかったわけだけど、それにしても、電気料金はずい分上がったのに請求が1万円を切ったというのはびっくりだな。でも、ほんの3、4台だけでもコンセントから抜いたままだった分が消費量のグラフに現れたということで、一般に家庭での待機電力の消費量は平均して全体の5%とも10%とも言われていて、時刻表示のある家電やラップトップの充電コードなどは常に待機電力を消費しているそうだから、知らない間にずいぶん電気をむだにしているんだなあと改めて実感。スイッチを入れてすぐに使えるとか、電子レンジやオーブンは使っていないときは時刻を表示するとか、便利さってのはけっこう高くつくもんなんだね。考えもんだな。


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