リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
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眼科に行って眼瞼下垂と白内障が進行と言われて

2022年06月29日 | 日々の風の吹くまま
6月28日(火曜日)。⛅☁。おっ、きのうよりぐんと涼しいっ。どんよりした空模様で、予想最高気温は19度とか20度とか。何なの、この変わりよう。上がり下がりが激し過ぎて、気を付けないと体調を崩してしまいそう。去年の今ごろはヒートドーム現象による超猛烈な猛暑の真っ最中だったな。去年の6月のフォルダには猛暑ぶりを記録した写真がいっぱい。その中の1枚は6月28日の日付だから、ちょうど1年前の今日。ほんと、何なんだ、この違いは。

今日は年に1回の眼科検査。予約は10時45分だけど、去年バクラ先生のオフィスがマンション隣の医療ビルに移転して来たので、駐車場口(裏口)から出たらすぐそこで超便利。エレベーターに乗ったら、乗り合わせた男性が「5階に着いたら教えてください」。色覚異常で赤を識別できないんだそうで、薄暗いからワタシにも見えにくいけど、フロアを示す表示は赤。止まったところで5階ですよと教えてあげて、ワタシは7階。まずはコンタクトレンズを外して、テクニシャンが3台の機械を使っていろいろと測定して、次にバクラ先生が検眼と眼球の検査をして、最後に瞳孔を開いてディエプ先生が網膜の検査。結果は、視力は変化なし(良かった)だけど、眼瞼下垂あり(中度)。さらに進行して視野狭窄になったら州の医療保険で整形手術が可能だとか。瞼が下がっているのは、コンタクトなしで夜景を見た時に乱視による「打ち上げ花火」が半分しか見えないし、いつも瞼が重たい感じだしで、たぶんそうだろうとは思っていたけど、状態によっては医療処置として手術に保険が利くとは知らなかったな。長い間ハードコンタクトレンズを使っているとなりやすいらしいけど、ワタシのコンタクト使用歴はもう40年だし、目を酷使する商売を30年もやって来たから、まっ、さもありなんか。

網膜自体は極めて良好な状態で、加齢黄斑変性の兆候はなし(良かった)。でも、ステージ2だった白内障が進行していて、1年ほど先には手術が必要になりそうとのこと。とうとうそこまで来たかと言う感じだけど、気になるのは乱視との関係。ワタシのは角膜の表面がでこぼこなための不正乱視で、珍しいタイプらしく、これまでの白内障の手術では矯正できないと聞いていた。小さいときから何もかも二重、三重に見えていて、30過ぎてハードコンタクトを入れて初めて正常眼と同じに見えるようになったので、白内障手術で元の木阿弥になるのかと心配だったんだけど、ディエプ先生によると不正乱視用の特殊なレンズが出来ていて、かなりの程度まで矯正できるようになっているらしい。白内障は放っておくと目が見えなくなってしまうから手術は避けて通れないので、なるほど、それなら安心していいかな。でも、矯正されてしまうと、夜景のありとあらゆる光が盛大な打ち上げ花火になるのを見ることができなくなるなあ。これだけは正常眼の人は絶対に見ることができないワタシだけの幻想風景なんだけど、目が見えなくなったらそれどころじゃないから、しょうがないな。

白内障や何やらがなくても、老眼で小さな文字が見えにくくなって来たので、コンタクトレンズの上にかける老眼鏡の処方箋をもらって(ついでに眼鏡の割引クーポンももらって)、さらにカレシの検眼の予約も入れて、年1回の検眼も65歳以上は医療保険でカバーされるから支払いがないので、じゃあまた来年ね。エレベーターで降りるのに、ドアが開いたので降りようとしたらまだ3階で、乗ろうとした男性と正面衝突。瞳孔が開いていて見えないものですみませぇ~んと謝ったら、「ボクもそうなんだ。眼科に行って来たんで」とのこと。あらま、エレベーターに瞳孔を開いたエイリアン目の人間が2人なんてことは、そうそうあるもんじゃないよね。先生が隣に移って来てくれたおかげで、駐車場を横切るだけになって、ボケた目でも外を歩くのが怖くないのはうれしい。目が見えるってことは、ほんっとにありがたい。大事にしなきゃ。


2021年6月28日

2022年6月28日



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