11月4日(月曜日)。🌧☁🌤。時計が1時間戻ったので、日の出は午前7時ちょっと過ぎになり、日の入りは午後4時45分。そ、冬時間になると日暮れが急に早くなるのよね。だから遊びたい人たちは冬でも日暮れが遅い夏時間の方がいいというんだけど、それだと真冬の日の出が午前9時過ぎになるので、学齢期の子供を持つ親が「暗いうちに子供を学校に行かせるなんて」と息巻くから困ったもんだ。中緯度地域で育った私としては日の出が午前9時なんてピンと来ないから、時計の切り替えを廃止するなら昔からの「標準時間」がいいと思うんだけど、政治やビジネスのいろんな思惑が絡んでいて・・・。
ほんっとに人間のやることって賢くないような気がするんだけど、ワタシもその人間の1人としてあんまり賢くないこともけっこうやって来ているから、大きな声では言えないよね。ゆうべは夜半から嵐になるという予報で大雨強風注意報が出ていて、起きてみたら案の定どこもかしこもびしょびしょの風景。ずいぶん降ったみたいだけど、強風による被害の方が大きかったみたいで、州全体で約24万戸、メトロバンクーバーでも10万戸が停電。電線が地下に埋設されている街中の商業区域に住んでいるとこういう時に便利だな。雨は小降りになっても風はまだ収まらなくて、ルーフデッキではプランターの植物がざわざわ、ゆさゆさ。まあ、警報が出るような強風と言っても、この辺りでは最大瞬間風速(gust)が時速35~37キロで、秒速にしてせいぜい10メートル。(バンクーバー島のビクトリアでは25メートルくらいだったそう。)日本のように秒速で表示すればどのくらいの強風か実感しやすいと思うんだけど、たぶん北米人には自動車社会のスピード感じゃないと風速の感覚も分からないのかも。
午後一番で2人揃って保健局から「お忘れなく」メールが来ていたインフルエンザとコロナのワクチン接種。処方箋の送り先に登録してある行きつけのスーパーの薬局はスペースがなくて扱っていないので、予約を入れたのは6番ストリートと6番アベニューの交差点でモールの反対側に右折したところにある小さい薬局。歯医者もそうだけど、薬局も我が家から徒歩3分以内に7軒あって、遠くまで行かなくても済むのはいいけど、ちょっと便利過ぎの観。保健局の電子記録に予約したことが記載されているから、健康保険番号(運転免許証の裏)だけで、まずワタシ、次にカレシの順で、8回目のコロナワクチンと高齢者用高用量インフルエンザワクチンを注射して絆創膏を貼ってもらっておしまい。同じ腕にしたから後で腕が上がらないってことにならないといいけど、夜になってそれぞれ宛に「今回の予防接種を記録に追加しました。接種後の注意事項はこちらをクリック」というメール。別に見なくてもいいんだけど、登録しておくと高齢者にはこうして「予防接種のお誘い」メールに始まって、予約をすれば前日に「お忘れなく」メールが来て、接種が済めばすぐに「記録しました」メールが来るので、し忘れる心配がないのがいいところ。何よりもどっちも無料だし・・・。
午前中に、PTC(Playwright Theatre Centre;劇作家集団)の芸術監督を退くハイディに来月12月9日のイベントに参加すると返事をして、同時に白内障手術のことと、東京でワタシのメンターの先生に会って出発前に送った英語訳・脚色の脚本にコメントをもらったことも報告して、読んでもらいたいのでイベントに行くときに持って行ってもいいかとお伺い。午後遅くに「次の手術の前にどこかで会ってゆっくりお話しない?」というお誘いメールが返って来て、PTCを退いてもフリーのドラマターグとして演劇活動を続けるそうなので、ワタシとしては願ったり叶ったり。向こう3週間は予定のない日がほとんどだから、いつでもそちらの都合の良い日にお願いしますと返信メール。芝居の翻訳家への道がまた一歩近くなるかもしれないと思うと胸がわくわく。マティニアワーが終わって、さて晩ご飯のしたくをばという頃になって、たっぷりと新雪を被ったゴールデンイアーズと大あくびをしているようなコクィトラム山が広がった青空に映え、早くなった夕暮れが夕闇に変わって行く西の空には沈んで行く三日月と金星のコンビ。心が軽くなっていいなあ・・・。
ほんっとに人間のやることって賢くないような気がするんだけど、ワタシもその人間の1人としてあんまり賢くないこともけっこうやって来ているから、大きな声では言えないよね。ゆうべは夜半から嵐になるという予報で大雨強風注意報が出ていて、起きてみたら案の定どこもかしこもびしょびしょの風景。ずいぶん降ったみたいだけど、強風による被害の方が大きかったみたいで、州全体で約24万戸、メトロバンクーバーでも10万戸が停電。電線が地下に埋設されている街中の商業区域に住んでいるとこういう時に便利だな。雨は小降りになっても風はまだ収まらなくて、ルーフデッキではプランターの植物がざわざわ、ゆさゆさ。まあ、警報が出るような強風と言っても、この辺りでは最大瞬間風速(gust)が時速35~37キロで、秒速にしてせいぜい10メートル。(バンクーバー島のビクトリアでは25メートルくらいだったそう。)日本のように秒速で表示すればどのくらいの強風か実感しやすいと思うんだけど、たぶん北米人には自動車社会のスピード感じゃないと風速の感覚も分からないのかも。
午後一番で2人揃って保健局から「お忘れなく」メールが来ていたインフルエンザとコロナのワクチン接種。処方箋の送り先に登録してある行きつけのスーパーの薬局はスペースがなくて扱っていないので、予約を入れたのは6番ストリートと6番アベニューの交差点でモールの反対側に右折したところにある小さい薬局。歯医者もそうだけど、薬局も我が家から徒歩3分以内に7軒あって、遠くまで行かなくても済むのはいいけど、ちょっと便利過ぎの観。保健局の電子記録に予約したことが記載されているから、健康保険番号(運転免許証の裏)だけで、まずワタシ、次にカレシの順で、8回目のコロナワクチンと高齢者用高用量インフルエンザワクチンを注射して絆創膏を貼ってもらっておしまい。同じ腕にしたから後で腕が上がらないってことにならないといいけど、夜になってそれぞれ宛に「今回の予防接種を記録に追加しました。接種後の注意事項はこちらをクリック」というメール。別に見なくてもいいんだけど、登録しておくと高齢者にはこうして「予防接種のお誘い」メールに始まって、予約をすれば前日に「お忘れなく」メールが来て、接種が済めばすぐに「記録しました」メールが来るので、し忘れる心配がないのがいいところ。何よりもどっちも無料だし・・・。
午前中に、PTC(Playwright Theatre Centre;劇作家集団)の芸術監督を退くハイディに来月12月9日のイベントに参加すると返事をして、同時に白内障手術のことと、東京でワタシのメンターの先生に会って出発前に送った英語訳・脚色の脚本にコメントをもらったことも報告して、読んでもらいたいのでイベントに行くときに持って行ってもいいかとお伺い。午後遅くに「次の手術の前にどこかで会ってゆっくりお話しない?」というお誘いメールが返って来て、PTCを退いてもフリーのドラマターグとして演劇活動を続けるそうなので、ワタシとしては願ったり叶ったり。向こう3週間は予定のない日がほとんどだから、いつでもそちらの都合の良い日にお願いしますと返信メール。芝居の翻訳家への道がまた一歩近くなるかもしれないと思うと胸がわくわく。マティニアワーが終わって、さて晩ご飯のしたくをばという頃になって、たっぷりと新雪を被ったゴールデンイアーズと大あくびをしているようなコクィトラム山が広がった青空に映え、早くなった夕暮れが夕闇に変わって行く西の空には沈んで行く三日月と金星のコンビ。心が軽くなっていいなあ・・・。