リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

4年間のクルーズがあると聞いて、またクルーズに行く相談

2024年11月16日 | 日々の風の吹くまま
11月15日(金曜日)。⛅🌤☀。いい天気。今日は9時前に起きて、朝ご飯を食べて、ウォーキングに行って来て、普通の1日という感じ。ただし、右肩はちょっぴり調子が良くなったけど、今度は右膝が痛くて朝方に何度も目が覚めたので、よく眠ったという気分がしない。右目の手術の後で前屈みにならないために「屈伸運動」をやり過ぎたのかもしれないな。あと2週間で左目の手術だから、それまでに何とか回復してくれるといいけど。ゆうべは寝る前の体重が前日から丸1キロ増えていてびっくり。でも、けさはいつもの朝の体重に戻っていたからほっとしたけど、ワタシはストレスが溜まると体重が増えるたちなので、ま、今日こそは休息日ということにして、ちょっと力を抜こうっと。

アメリカでトランプが大統領に返り咲いて、上院も下院も共和党が多数を占めたもので、心理療法士は気落ちした民主党系の活動家たちの相談に乗るのに忙しいらしい。自分が支持する候補が選挙で負けたことが納得できないからって、精神不安定になってしまうなんて、柔もいいところ。まあ、それがデジタル思考のミレニアルの心理状態なんだろうけど、境界性パーソナリティ的な特徴が見え隠れしているような感じもする。でも、ある「居住型」を謳うクルーズ会社がそういう現実から逃れたい人たちに「未来にスキップ」という4年かけて世界を航海して回るクルーズパッケージを売り出したというからすごい発想。他に3年間の「我が家以外ならどこでも」パッケージ、2年間の「中間選挙まで」パッケージ、1年間の「現実逃避」パッケージもあるそうだけど、自分の主張が通らなかったからって落ち込んでしまうような甘ったれの活動家にそんなお金があるのかな。(親がリッチなら別かな。)それに保守的な富裕層に遭遇する可能性も高いだろうし、「船」という狭い空間でそういう人たちと4年も過ごせるのかなあ。

まあ、いくら世界各地を巡ると言っても、4年もの長いクルーズは私たちにはたとえお金があってもやっぱり考えものだな。先々月からバンクーバーからクルーズ船でアラスカとベーリング海を経由して東京まで行って、さらに10日ほど滞在したバケーションは、楽しむことは楽しんでいたけど、終わり頃にはやっぱり「慣れた日常」が恋しくなって来て、帰って来てから2人して「やっぱり丸1ヵ月はちょっと長過ぎたかな」。それでも、いろんな「非日常」のできごとが重なってみると、非日常そのもののバケーションが魅力的に見えて来るから不思議なもので、ウォーキングの最中に1階でサンタとの写真を撮る「スタジオ」を設営しているのを見たカレシが「クリスマスにどこかをクルーズするのも気楽そうでいいなあ」。うん、12月なら南半球かな。何だかまじめにその気になってSilverseaのスケジュールを調べたら、来年の12月半ばにお気に入りのシルバーミューズ号と同クラスのシルバームーン号でニュージーランドのオークランドから船出して、オーストラリアに向かってタスマン海を航行中にクリスマスを祝い、大晦日にシドニーに入港して新年の花火を見てから元旦の朝に出港して終点のメルボルンに向かう18日間のクルーズがあるじゃないの。たしか5年前に行ったシドニーからオークランドへのクルーズで行ったところを逆に辿る形だけど、タスマニアはもう一度行きたいと思ったから、思い切って行っちゃう?


ロッド・スチュワートの『リズム・オブ・マイ・ハート』のように・・・

乗り慣れて勝手知った船でなら寛げそうだし、クリスマスとお正月を自分では何もせずに祝えるというのも魅力的だし、クルーズの前後にホテル滞在を追加せずに最初の飛行機でまっすぐ帰って来ればほんとに最後まで何もしないでいいし・・・というわけで、「真夏のクリスマス」を夢想しているうにちに90%その気になってしまったみたい。来年は3月にシンガポールから東京、7月にコペンハーゲンからストックホルムという予定だから、12月に新たな予定を入れると、また1年間にクルーズが3回ってことになるけど、2人ともいずれは体力も知力も衰えるんだから、元気で遊べる今のうちにたっぷりと遊んでおかなくちゃね。ま、その前に今夜はArts Clubのファンドレイジングを兼ねたウィルキー試飲会に行って来ようじゃないの。



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