リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅の終わり~1日のうちにきのうと今日がある日

2024年10月14日 | 日々の風の吹くまま
10月10日(木曜日)。☁(東京)。あぁ~あ、とうとう帰る日が来ちゃった。家を出たのが9月11日だったから、もう丸々1ヵ月。長かったのか、短かったのか。これだけ長いこと日常を離れていたのは新婚以来かな。私たちの年になると、たぶんちょっと長かったかもしれない。最後のスターバックスの朝ご飯を食べて、最後の荷物の点検。友だちから(どれも平べったい)記念品をもらっちゃって、アラスカや北海道、東北、東京で買ったおみやげもあって、全部詰められるかどう心配したけど、小さい方のワタシのスーツケースを拡張して、何とかめでたく完結。帰国便にチェックインして、搭乗券をメモリスティックにコピーして(ホテルではやってくれないので)1階のセブンイレブンで印刷。料金は100円。これで準備完了。

それにしても、コロナ前に2回連泊して気に入っていたこのホテル、いつの間にかかなり質が低下したという気がするな。まず、チェックインの時に宿泊料の全額前払いを要求されたし、部屋の設備は旧式化していたし、ロビーにあったバーが日中だけのカフェになっていたし、ダイニングルームは料金を部屋に付けさせてくれなかったし、19階にあったちょっといい和食レストランは騒々しいイベントまがいのスシと鉄板焼きレストランと入れ替わっていたし、その奥に新しくできたバーは無知も甚だしい若いお兄ちゃんが取り仕切っていたし、ロビーには(中国人を含む)外国人観光客が溢れていたし(私たちもその2人ではあるんだけど)。

チェックアウトは11時で、20階のフロントに降りて、ランドリーサービスの6640円を現金で払って、カードキーを返却(このあたりはアメリカやヨーロッパとは違うな。)ホテルの正面玄関がある1階に降りてからウーバーコールして、無事に妹宅に到着。義弟が作ってくれた北海道ラーメンは絶妙な味でおいしかった。午後いっぱいはたっぷりおしゃべりをして、そろそろと言う時間にウーバーを呼ぼうとしたら「クレジットカード拒否」。ええ?と思いつつ現金払いにしようとしたら「現金払いは不可」。何だ、これ。何度やっても同じで、要するに「ノー」ってことじゃないの。すったもんだの末に義弟が車で駅まで連れて行って(個人)タクシーを捕まえてくれたので助かったけど、羽田に近くなって今度は大渋滞。それでも早めに出たので余裕でターミナルに着いて、荷物を預けて、セキュリティを通って、ラウンジ入って軽食。



離陸は午後9時55分の定刻だったけど、搭乗の際に(搭乗券だけでいいはずなのに)ワタシの後ろにいたカレシ「だけ」止められてパスポートを見せろと来た。何だ、これ。最後の最後に「ん?」なハプニングが続いたけど、これも異国の旅の空ならではのこと・・・。








10月10日(木曜日)。⛅🌤(バンクーバー)。飛行中は無料のWiFiがあったし、半分はシートをフラットにして寝ていたので、それほど疲れた感じもなく、午後2時5分、バンクーバー国際空港に着陸。客室乗務員のねちっこいくらいの慇懃さに少々閉口していたせいか、飛行機を降りたとたんに我が家に帰って来たっという安堵感が湧いて来て、やっぱり日本は遊びに行くところで、ワタシの居場所はカナダなんだと実感。到着が40分も早かったんだけど、(飛行中にSIMカードを入れ替えておいたので)Blacklaneから「迎えの車が待っている」というメールが来て、ドライバーからも「到着ロビーで待っています」というテキスト。(Blacklaneはフライトの到着情報をモニターしている。)日本人のドライバー氏とおしゃべりをしながら、無事に我が家に到着。これで1ヵ月に及んだバケーションもジ・エンド。シーラがキーを返しに来て、紅茶を入れておしゃべり。食べ疲れの晩ご飯はオムレツとブリオシュのトーストで済ませて、とりあえず スーツケースの中身を全部出して、後はあした・・・。





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