らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

深井史郎

2008年07月27日 19時39分03秒 | 好きな作曲家(作品)
 この作曲家について知らない人がいたら
まずウィキペディアで
深井史郎

 この東北~秋田市に生まれた作曲家は私の中ではかなりメジャーな作曲家なのだが、知らない人も多いだろう。なぜ今この作曲家をとりあげたかと言うと、今度の8/9に山形Qでいわき市立草野心平文学記念館にて演奏会があって、草野心平氏が作詞して、この深井史郎氏が作曲した歌を遺族の方に許可をもらって弦楽四重奏曲に編曲しているからだ。演奏会は時間制限(会館の都合)があるので、もしかしたら演奏しないかもしれないが、一応一生懸命編曲作業をしている最中である。なかなかシンプルな曲なので曲のイメージを変えないようにあまり凝らないで編曲しているのだが、そこが難しくて・・・・・。

 どうなることやら・・・・。演奏出来るのだろうか?時間も編曲の出来も不安。

 深井史郎氏は映画音楽の方で活躍した方で、クラシック音楽としては管弦楽曲やバレエ音楽(ピアノor管弦楽)など多くの作品も残しているのだが、そのほとんどが今聴く事が出来ない。CDの数が少ないからで、それでも聴く事が出来る作品には、ある種の感動がわき上がる。

 彼の作品リストを見ると1934年に作曲された弦楽四重奏曲「三つの特徴ある楽章」というのがあるらしい。もの凄く興味がそそられるのだけれど・・・・。ラヴェルみたいな作品かなぁ~?東北の作曲家だし、いつか機会があったら演奏したいものだ。
HMVジャパン
コメント
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