一昨日に書いたとおり、本日はA.K.グラズノフDay!
弦楽四重奏のための5つのノヴェレッテ Op.15。この曲は5曲からなる組曲になっています。3曲目~4曲目~5曲目~1曲目~2曲目と練習しました。一昨日に打ち合わせたことを確認しつつ、音程合わせなどをじっくり練習してゆきます。
細かく、ゆっくりと合わせてゆくと、この曲が国民楽派に属する音楽ながら、古典的な作りの上で成り立っているのがよく分かります。5曲ともA.K.グラズノフが考えた民族的な音楽なのですが(各々名前が付いています。)、J.ブラームスのハンガリー舞曲のように所謂「のり!」だけでは演奏出来ません。「のり」は確かに大切なのですが、意外と古典的な和音進行に経過的な和音が重なっているだけで、真は古典音楽のようです。
前回演奏した約10年前は、若さの勢いだけで演奏してしまった曲をこうしてじっくり再吟味して音楽を作ってゆくことは、大変面白い行為です。
これで、今年度の山形Q活動は全て終わりました。
弦楽四重奏のための5つのノヴェレッテ Op.15。この曲は5曲からなる組曲になっています。3曲目~4曲目~5曲目~1曲目~2曲目と練習しました。一昨日に打ち合わせたことを確認しつつ、音程合わせなどをじっくり練習してゆきます。
細かく、ゆっくりと合わせてゆくと、この曲が国民楽派に属する音楽ながら、古典的な作りの上で成り立っているのがよく分かります。5曲ともA.K.グラズノフが考えた民族的な音楽なのですが(各々名前が付いています。)、J.ブラームスのハンガリー舞曲のように所謂「のり!」だけでは演奏出来ません。「のり」は確かに大切なのですが、意外と古典的な和音進行に経過的な和音が重なっているだけで、真は古典音楽のようです。
前回演奏した約10年前は、若さの勢いだけで演奏してしまった曲をこうしてじっくり再吟味して音楽を作ってゆくことは、大変面白い行為です。
これで、今年度の山形Q活動は全て終わりました。