らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

次は第10回庄内定期演奏会。

2015年01月28日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 昨日、山形Qは第54回定期演奏会で心身ともに全力を尽くして、しばらくお休み・・・・・・・。

 とはいかず!!あと18日とせまった第10回庄内定期演奏会に始動しはじめます。今回は、メインプログラムに川上一道さんをゲストとして呼んで、W.A.モーツァルトのクラリネット五重奏曲を演奏します。山形Qは、郷津隆幸さんと何度かこの曲を演奏したことがあり、昨年には、川上一道さんとも1・2楽章の機会、3・4楽章と別の機会に演奏しました。全曲を丸ごと演奏するのは庄内が初です。先日もニールセンの協奏曲を余裕のある演奏で乗り切った川上一道さんは、速吹きの技術が目立ちますが、2楽章などの緩やかな楽章での歌も大変魅力的です。何度演奏しても名曲は名曲。お楽しみに。

 庄内定期演奏会で継続しているL.v.ベートーヴェン全曲演奏からは、Op.18-5。W.A.モーツァルトの第18番を見本にしながら作曲されたという逸話が残っているそうですが、ベートーヴェンらしさも随所にあり、新しい音楽への意欲は満ちあふれています。

 毎回、入れている(今のところ)邦人作品は、高田三郎 「山形民謡によるバラード」から幻想曲。楽譜を捜していたところ幸松肇さんの仲介で手に入れる事が出来ました。短い小品ですが、庄内地方の方には是非きいてもらいたい曲です。

 さて、練習頑張ります!是非ご来場下さい!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする