らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

作業着からスーツへ

2021年12月07日 23時59分59秒 | 音楽

 直接、音楽と関係のない話になると思いますが・・・・・・。

 普段、我々はスーツや燕尾服などを着て舞台に立ちます。場所が大ホールの舞台だろうと体育館だろうと。

 なので、黒のスーツは、衣裳というより作業服のように感じていました。(個人的な考えです。中にはおしゃれにスーツにもこだわりを持っている方も多くいます)。

 私は、本来きちっとした服装を好まないので、スーツは作業服とでも思わないと、着るのも嫌なのです。

 しかし、この仕事をしている限り離れることは出来ません。

 昨日の本番前、同僚と舞台裏で話をしている時、うんこ座り(こういう言い方は若い人には通じませんね。和式を最近見ませんから)をしました。

 その時です!!

 ビリリリリリ・・・・という感触と共に、お尻が裂けてしまいました。

 今更、針と糸というわけにもいかず・・・・。

 パンツが紺色なのをいいことにそのまま舞台に立ちました。

 何だかな・・・・・・・。

 本番後、紳士服のお店へ。

 このお店で、オススメのスーツくださいとお店の対応してくれた女性に言いました。

 安いスーツでは頻繁に買う羽目になるのと、もういい大人なので、少しは良いスーツを着てもいいじゃないかという判断で、以前より高めのスーツを選びました。

 帰宅後、来ていたスーツ一式はゴミ箱へ。

 今まで、数々の本番を共にしてくれてありがとうございました。

 古い作業着から、新しいスーツヘ。

 本日、裾上げをしてもらった物を取りに伺ったのですが、対応してくれた昨日の女性店員さんの接客がとてもいい感じだったので、もう一着少しだけ手頃なスーツをさらに購入しました。

 こちらは、旅行や普段の移動を伴う演奏機会に着てゆきます。

 久しぶりに、服にお金を使いました。

 気分一新。

コメント
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