昔の山形響に比べ、各方面の評価・価値観が上がったようで、例えば音楽鑑賞教室などで伺った先で、名物など団員へお菓子等いただくことが多くなりました。
若い頃、クァルテットでボランティアで伺った某所で、控室はなし、水もお茶もなし、「あんたたちなんで演奏しに来たの?まぁ演奏させてやるけど・・」のような態度を取られたことが何度もあります。こちらもボランティアでとは言ったものの、あまりにもそれはないだろうという対応をされると悲しくなります。聴いていた方々は喜んでくれたのですが。
山形響の扱いが上がるにつれて、個人的活動のクァルテットにも、同じように訪問演奏をした時、「山形響の団員さんが来てくれた」と喜んでくれるようになったのは、驚くほどです。
笑点のこん平さんの「帰りのカバンには若干余裕があります」ではないですが、お気遣いがただただ嬉しいと思うのです。
もちろん何もなくたって一生懸命演奏するのには変わりはないですが。
日々感謝。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます